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猫ちゃん身の回り用品でリーズナブルでも良かった品

 

 軽量の容器でもゲージに固定すればOK!

猫は色んな理由で餌や水入れ容器を前足で

倒そうとしたり鼻で押して食器を

動かしたりします。

 

餌が気に入らない時は匂いを嗅いで飼い主の

前でそっぽを向き「コレ嫌いだよ!」 

って事を伝えようとします。

 

さらに前足で餌をかき出す猫もいます。

 

餌が食べにくい容器も嫌がります。

 

猫ちゃんは大事なヒゲが容器のふちに

つかえる事を気にします。

 

よって容器は大きめのフチのものを用意

してあげましょう。

ウチは水飲み器だけ猫がひっくり返さないよう 

ゲージに取り付け固定型にしております。

 

保護してからしばらくは普通のステンレス製の

皿型を置いていましたが、

軽いのですぐ動かしたり前足を突っ込んで

倒したりしたのでそのステンレス製の容器を

固定できるのを見つけ、そちらを現在も

使っています。

 

まぁ、高いお金を出せば色々いいのが

ありますが我が家はそうもいかず

何かとリーズナブルでも

良さそうなのを選んでいます。

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 首輪を嫌がる猫には慣れさせる練習用首輪がある

猫の首輪は可愛いのが沢山あり見た目の可愛さでつい選びがちです。

 

でも素材や装飾が猫にとっては

ストレスになる事もあるみたいです。

 

フクも1歳過ぎてから飼いだしたので

首輪をすごく嫌がりました。

まぁ未だにですが…。

 

従来の鈴付き首輪を付けようとしたら

顔を左右に激しく振り、”いやいやモード

発動 "しました。

 

そのうち猿ぐつわのような状態・・・( 悲 )

気を散らして再トライするも直ぐに

気付かれて猫パンチ&引っかかれる始末。

 

我が家は猫には鈴付きの首輪を必ず

着用させてきました。

 

その理由は家の中は物が多く、片付けが

出来てなく猫にとっては

隠れる場所が沢山あっていいが、

探す時どこに隠れているか

分からずに鈴の音が頼りになる。

 

それに人の出入りの隙を狙って猫が

脱走することもあり、庭のどの辺りに

居るか鈴の音が聞こえる範囲なら

安心出来るといった利点もあり、

我が家は鈴付きの首輪をさせていました。

 

だけどコレ…  実は猫にとっては非常に

迷惑だそうです!

 

自分の顔の近くで常に鈴の音が

鳴って耳のいい猫にとって本当は

うるさいみたいです。

でも、人間と共に生活している中で

適応力を発揮しているのかも

しれませんね。

 

今となれば、のんちゃんなんか鈴を

2個しかも1つは少し大きめをさせていた

ので、何も知らずに、猫の身になって

考えもしてなかったんです…。

 

話は戻り、成猫用の練習首輪が

あるのをネットで見つけ購入してみました。

簡単に付けられるプラスチックの

スナップボタンになっていて

負荷がかかるとすぐ外れるように

なっています。

 

鈴や名札なども付いてない簡単な

作りなのでこれなら嫌がらないも・・・

大きさも調節できます。

 

 とはいえ、首に手を回すという行為自体が

猫に気付かれそうな予感・・・

 

→→→ 結果は首を左右に振りイヤイヤ状態。

ちょっとかわいそうかな。

 

こんどはエサを与えてその隙に

取り付けようとやってみた。

 

→→→→結果は・・・エサを食べるのに

下を向いているため取り付ける

のに手間取ってしまい、その内何粒か

与えたエサを間食ーっ!&

やめてくれの猫パンチ炸裂!

 

・・・私って不器用だな・・・

こんな簡単なのをさっと付けれない・・・

 

ちょっと時間をおいて再びチャレンジ。

首を振り出すも " えーいっ!" と

無理やり装着に成功!

 

さて、首輪の感触を嫌がるのかなと

思っていたがコレが全く反応なし!

 

だいぶゆるめに付けたので何かを

付けられている感触がないのか?

それとも気にならない範囲なのか?

 

普通にしているのでこれはイケるぞ!

とフクちゃんの初めての首輪姿に

感動・・・!笑 唐草模様が

めっちゃ似合っているじゃん!

 

しばらくつけたら今日はこれで終了!

少しずつ時間を延ばして

徐々に慣れてもらおう。

 

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その後は付ける時はフクと

スキンシップをしながら

具体的には鼻チューをしながら

手を回し取り付けるというやり方を

思いつき、猫に気付かれず付けれました!

 

とはいえ一日中付けることを未だに

していません。

 

白血病エイズ陽性のフクに

とってストレスフリーが一番なので

もしかして本人は首輪がイヤかもしれない・・・。そう思って

私が家にいる数時間だけ時々付けています。

 

一度病院に連れて行く時首輪を

付けて行き、私はウキウキして

嬉しい気分でしたが当のフクに

とってはどうなんだろう・・・

 

そう思うとなかなかつけっぱなしが

できない。だけど不足の事態がもし

起こったらって思うと

首輪なしだとダメだし・・・。

 

ん~悩ましいこの首輪問題です。

 

 

猫あるある!?~フクちゃんの困ったクセ編~

 ダンボールかじり

猫とダンボールは付き物ですよね。

 

我が家は箱の中にU型の爪とぎが入れてある

ボックスを2個部屋に置いております。

 

これなら研いだカスが散らからないし、

暖かい気候になるとよくこの中に

入って香箱座りしてくつろぎモードになります。

 

だけど・・・ 

 

我が家のフクはカスを直ぐに取り除かないと

口の中にわざと入れてしまうのです。

 

この行為はご飯(フード)を食べたい時やります。

私が仕事から帰ったらご飯だと分かっているので、着替えている最中やフードをスケールで

計っている最中に待ちきれずダンボールの

カスを口に入れようとするのです。

飲み込まず出す時もあれば、小さいカスを

食べてしまう時もあり、本当に困ってるというか、大丈夫?って感じです。

 

フクは便といっしょに排出しているみたいなので、

ちょっとは安心ですが、

中にはお腹に溜まってしまう子もいるらしいので、

飼い主さんが排泄物の

チェックは必ずしないといけません。

 

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猫砂を食べる

まぁ、ダンボールとほとんど同じです!

 

ですが、砂を食べる時は大体私がPCやスマホ

扱っている時など猫のトイレ掃除をせずに

他の事をしている時にこの行為が発動されます。

こっちとしては、まだ固まってないからもう少し

時間を置こうと思ってのことですが・・・。

 

ストレス溜まっているだろうなぁと申し訳ない

気持ちにもなります。

 

化粧したばかりなのに舐め舐めしちゃう

一生懸命やってくれるので、少しの間身を任せたいところですがこれ以上は勘弁してください!

ファンデーションがとれちゃう・・・!

 

化粧水をつけていても反応するし、だいいち健康上させないほうがよさそうです。

 

匂いに直ぐ反応するので笑っちゃうのは脱いだ靴下やストッキングに異常にスリスリする行為。

またたび効果があるのか?と思う程の全力

すりすり発動!

 

部屋に干した洗濯物を落とす

最近のフクの得意技です!

 

届かない所に吊り下げたいと思いドアフックに

掛けてみたがゲージから手を伸ばすと爪が

引っかかる!

小さな円形ハンガーなので爪の引っかかりで

すぐ落ちてしまう。

共同生活している私が先に布団に入るとこれが

始まります。

 

餌をあげる回数は決めてなく、一日のグラム量を

多数回に分けてちょこちょこ与えているので

大体の所で諦めてくれますが、

これは飼い主の私の一番の課題です。

 

餌の与え方、カロリーをきちんと

守らなければいけません。

 

しかもダイエットさせないといけない

立場なのです。

 

要求されても本当は無視しなければいけませんが、共同部屋なので私が部屋から出て、

しばらく時間をおくなど工夫すればいいのですが

つい、自分が根負けしてしまう

ダメ駄目飼い主です。

 

 

カーテンのフックを外す

窓の側にキャットタワーや棚板を設置しているのでカーテンの上部のフックを

ガチャガチャと音がするのが面白いのかも しれないですが、これもまた

気を引くために行うようです。

 

しょっちゅう外すのでフックの差込部分が

ゆるくなってしまいちょっと爪が

かかるだけでもすぐに外れるようになって

しまいました。

 

こうして文にしたら、ほとんど猫にストレスが溜まっての行動だと今改めて飼い主による影響だと

認識しました・・・(苦笑)

 

部屋が狭いので遊びも工夫をしてはいますが

まだまだ遊び足りないのだと思います。

 

自分の自由時間も最近少ないのでついつい・・・

でも、睡眠時間少し削ってでもスキンシップは

しているつもりです。

 

私は餌の管理の徹底がどうしてもちゃんと

できない・・・。

私の意志の弱さが問題だ!

 

タイトル変更しなきゃ!

「飼い主あるある!困った飼い主による猫のストレス、肥満」

 

 普段何気なくしている自分の行動が猫に悪影響を及ぼすことがあるという事を頭に入れて

おかないといけないですね…。

って記事でした!(笑)

狭い空間での生活を受け入れてくれたフクに感謝

突然の出来事に猫は困惑

野良猫生活が1年以上のフクにとって、

突然保護され知らない所へ連れていかれる

ことは相当怖かったのではないかと

当時を振り返るとそう思う。

 

しかも今までは自由におもいっきり 

走り回れたのに急に四畳半の狭い部屋に

閉じ込められたと言ったほうが的確かな、

その環境の劇的な変化に対し、

相当なストレスがかかっていただろう・・・。

 

現に保護するまではとてもなついていて、

私にスリスリしたり車のドアを開けっ放しにすると自分から中へ入ることもある程慣れてきていたが

いざ捕まえると表情が一変した。

 

" 今まで心許していたのに…突然何すんねん? " 

みたいな顔つきに変わり、それから自宅に連れて帰ってもしばらくゲージの奥やトイレの砂の上に

しゃがみ込んでフードを皿に入れたのも

食べなかった。

 

不安と恐怖でいっぱいだったにちがいない。

 

その晩から私は、ほとんどの時間をフクと

この狭い部屋で過ごした。

 

最初の記事に綴ったが、フクをこの四畳半の部屋にずっと居させるつもりはなく、 

先住猫達と慣れさせて一緒に

過ごさせるつもりでいたが、

ウィルス検査でまさかのエイズ 白血病陽生の結果を受け、部屋を隔離せざるを得ない

状況になってしまった。

 

そんな中でもフクは徐々にこの生活に

慣れていってくれた。

 

こうして猫と私の四畳半の共同生活が始まった。

 

また、先住猫の生活も一変し、今後の運命を大きく変えていく事になり、

私自身の認識の甘さを痛感する出来事がやがて訪れるのである…。

 

 

愛猫の一周忌

 今日はのんちゃんの一周忌

 

もう、1年になるのか・・・。

 

私が始めて室内飼いをしたのんちゃんが

旅立ってからあっという間に年月が経過した。

 

仕事も業績が悪化し、精神的にかなり

追い詰められる日々。

 

でも、毎日疲れて家に帰ると猫達が待っててくれて

スリスリして甘えてくれる。その愛おしい姿に心底癒され、" 今日も一日何とか頑張れた。

明日も気持ちだけは暗くならぬよう頑張ろう。"

そう毎日自分に言い聞かせる日々。

 

猫や犬を飼っていると健康にも良いとされる 

データがあるらしい。

 

それに猫が家にいることでもともと家族間の会話がなかったのだが猫の話題でいつのまにか話すようになり、家へ帰ると決まって「のんちゃんは?」

のセリフだった。

 

常に会話の中心はのんちゃんであった。

 

 私は猫のにおいが大好きでいつも嗅いでいる。

この香りを嗅げば幸せな気分になり、

やる気が出てきます。

 

帰宅して最初にフクとスキンシップする時匂いを

嗅ぎまくっている。

そしたら、よーしこれから晩御飯作るぞーって

元気になる!

 

体調が優れない時や気分が落ち込んでいる時は

料理もしたくないですが

そういう訳にもいかず自分にムチを打ってから

とりかかりるけど猫と触れ合ってからだと

気分も全然違うなぁ。

 

だから帰宅するのがどんなに遅くなっても、

先ずフクとスキンシップしてから晩御飯の

用意にとりかかるようにしている。

 

そんな幸せフェロモンをのんちゃんからももらっていたなぁ・・・。

 

亡くなる日も私の毛布の上で眠っていたので

匂いを思いっきり嗅いで仕事へ行った。

のんちゃんの場合、すぐに噛み付いたり

引っかくので眠たい時が匂いを嗅ぐ

チャンスだった。

 

あのいい香りを嗅げない今、

毎日のんちゃんに語りかける時には

「夢でいいから会いに来てよ、のんちゃん・・・。匂い嗅ぎたいなぁ。」

って手を合わせながら話かけている。

 

失って初めてその存在の大きさを感じ、

自分が健康管理を怠った事への罪の意識が

増幅する。

 

今日は父にお経をあげてもらおう。

 

ペットの49日法要

 愛猫のんちゃんの49日法要

 

火葬の時既に49日法要の費用も含まれていたので、ただ来てもらうだけでいいと事前に伺っていたのでのんちゃんのお骨と、写真もバッグの中に入れて

ペット霊園へ出向いた。


供養が始まる時間ギリギリになってしまい,

中に入った時は礼拝堂の前に

並べられた椅子に遺族の方々が着席しておられ、

何処に座っていいか分からずにいたらスタッフの方が直ぐ来て案内してくれた。

 

祭壇に設けられたテーブルに家族皆お骨を

持参して並べてあり私ものんちゃんのを

見える位置に並べた。

 

間も無く住職さんが入ってこられお経が始まった。

 

私はバッグの中からのんちゃんの写真を出して

膝の上に乗せて手を合わせた。

 

自然と涙が溢れてくる…

ハンカチで拭っても拭っても頬を涙が伝わる

 

他のご家族の方々も泣いている様子である。

 

静かな空間の中にすすり泣く音とお経だけが

聞こえる…

 

亡くなった日付順にペットの種類( 愛犬、

愛猫、愛兎など )その後苗字と名前を呼ばれ、

のんちゃんは最後の方だった。

 

全てのペットの供養が終わると住職さんの 

法話が始まった。

そのお話を聞いてまた涙がより一層

溢れてしまった。

 

その中でも、先にあちらの世界へ旅立ったペットに

  " いつか私達も必ず逢いに行くから気を

長くして待っててね…" 

 

そんな内容の言葉だった。

 

毎日手を合わせながら私も

「 のんちゃん、いつか必ずのんちゃんの所へ行くからね…だから、のんびり待っていてね…」

そう話しかけている。 

 

物を捨てられない母、片付けが苦手な私。

認知症の症状が ますます酷くなって 

しまった母。

早く病院に連れて行きたいのだが、

口では病院に行かなくてはと

発言するもののいざ、私が休みの日に

行こうと言うと拒んでしまう…。

買い物にも行きたいけど、お金も

持ってないから行けないなどと言う。

父がお金を渡しても、直ぐどこかへ

直し込んでしかも、テッシュ、レジ袋や

ハンカチ、ビニール袋といったものに

二重に三重に包んだ上深直しして

しまうので我々も探しようがない。

だから、今は渡さないでいるので

お金もないから化粧品も買えない

などと言うが、つい2〜3日前に

訪問してもらい購入した化粧品も

自分でしまいこんでおいて、私が

取ったのだろうか?などと言っている。

何処に直したか分からなくなるので

我々に任せてくれればいいが

 そこは自分がしないと気が済まない

のである。補聴器も失くして探そうと

しないので会話するにも毎回耳元に

行って話すわけもいかず、ついつい

大声を張り上げてしまい、言い方も

きつくなってしまう・・・。

いけないと分かってはいるが、私が

人として未熟なのだろう、どうも優しく

接しきれない。

自分の親なのに…

テレビで、認知症の家族に優しく

接している人を見るとすごいなって

思ってしまう…。

 

何でも取っておくので

捨てたりしようものなら

本人にとっては必要なもの、

直ぐ使わなくても要る時にないと

困るなどと言い、終いには

泣いていまい、ご飯も抵抗して

食べなかったりするので

なかなか手を付けられない。

最近は人の持ち物まで勝手に

どこかに直し込み、父の老眼鏡、

照明のリモコンも今行方不明。

 

それに私自身も片付けが

かなり苦手なので、何処から手を

付ければいいか分からず、仕事の

休みの日といっても他の事で1日終わり、

かといってまとまった休みも貰えない

のでなかなか手付かずなのが現状である。

なんせ自分が片付け苦手というのが

致命的…‼︎  (苦笑)

母のせいにして片付けがはかどらない

自分も情けない限り…。

 

ここ数年ずーっと仕事も上手くいかず

自分の老後の心配など気にかかることばかりで

毎晩仕事から帰宅し、遅い晩御飯の用意をし

片付けが終わり自分の時間は猫と遊んだり

明日の食事の献立をどうしようかと

パソコンで検索するも、すぐに他の事柄を

検索したり、例えば猫のダイエットや

現在、ブルーレイレコーダーがエラーになり

何とか自分で直せないか?など

ネットサーフィンしてしまい、あっと言う間に

寝る時間になってしまう。

認知症の事も当然調べてプリント

しているがそれから先が進まない。

 

私の部屋は四畳半の部屋で

その狭い空間で猫と共同生活

( "フクといつまでも" で綴っておりますが

多頭飼いでエイズ白血病陽性の為隔離 )

であるからなるべく自分の持ち物は減らして

いるが、それでもベッドがあり

猫タワー、ゲージと置いているので

猫にも気の毒であるが、その分愛情だけは

十二分に注いでいる。

こんな狭い空間でも受け入れてくれている

猫とのスキンシップをする事で

私の精神は保たれているかもしれない。

 

母の物を何でも取っておくのは

昔からなので、長年の蓄積で家の中は

物がたくさんある。

そこへきて片付け苦手な娘という

シャレにならないのです…。

 

愛猫のんちゃんとの突然のお別れ〜VOL.4

 〜ペット霊園でのお別れまでの40時間 後編~

 

のんちゃんと過ごすの最後の夜。

 

お別れが刻一刻と迫る中、

のんちゃんが最後に居たリビングで家族皆んなで

のんちゃんの 身体を 撫でて、

それぞれ感謝の言葉をかけた。

 

のんちゃんといっしょに眠る最後の時間。

朝にならなければいいのに・・・

 
翌朝、いよいよペット霊園でのんちゃんを送ることになり家族皆んなでペット霊園へ出向いた。

 

私達が敷地内に着くとドアの前に既に

待機しておられ、やさしく丁寧な対応を

してくださった。

 

中に入ると直ぐに礼拝堂へ案内され、

祭壇にのんちゃんを預けた。

(表現合ってるかな…? )

 

先ず料金に応じた火葬の流れなどの説明があり

どのタイプの火葬にするかを

決めなければならない。

 

予めウェブサイトで調べてきてたので、

選ぶのには時間はかからなかった。

 

火葬の流れは料金ごと下記の通り。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

  ① 火葬は合同で行われ、霊園のスタッフ立会い

のもとで行われ、家族の立会いは無くお骨拾いも

無いがスタッフの方が責任を持って行う。

 これが一番低料金。

 

 ② 火葬は単独で行われ、スタッフが責任を

もってお骨拾いを行うが、

スケジュールの都合上、時間の指定は出来ない。

仕事などで立ち会えない人はこのコースに

する人が多そう。 

 

 ③ 家族に時間を合わせて予約でき、個別に

火葬の際の入棺に立ち会い、

お骨拾いも家族の手で行うことができる。

 

私達家族は③の立会い個別火葬をお願いした。

 

火葬までの流れの説明を受けた後、

礼拝堂へ案内され、そこで連れて来るまで

のんちゃんが入っていた箱から

ゆりかごセットとよばれる最後のお別れの

時専用のお棺に収められる。

 

籠のキャリーバスケットに真っ白なサテン生地を

あしらった可愛いゆりかごに収められ、

のんちゃんの手には小さな数珠がかけられた。

 

既に泣いていた私だが、

" ああ、これで本当にお別れなのだ…"

とより一層涙が溢れ出て、私があまりに 泣くので

スタッフの方も堪えておられる様に思えた。

 

のんちゃんが亡くなった経緯を話し、

私がのんちゃんの健康管理が行き届かなかった

からだと発言したら、スタッフの方は

「 のんちゃんは寿命を全うされたんだと

思います。」

 

そう、おっしゃって下さり、

私は救われる思いだった。

 

話は戻るが、数珠を掛けた後、持って来た

キャットフードをいっしょに入れてあげ、

(やはりビニールに入ったフードは出して

紙コップなどに入れ直した。)

 

手紙も入れて、お花で飾ってあげた。

 

私がさっきまで涙を拭いていたタオルハンカチ

もいっしょに入れた。

 

最後に首輪を外して形見として持っておく人も

多いと聞き、 だけど、我が家の一員として

旅立つわけだから、首輪は

つけたままがいいのか、とても

悩んだが、結局形見として持ち帰ることにしたが、

今だにどちらが良かったか分からないでいる。

 

礼拝堂でお別れの準備が整い、

いよいよ敷地内の火葬場へと案内された。

 

私は持って来たのんちゃんの写真を飾らせて下さいとお願いして、火葬する間写真を置いてもらった。

 

約1時間程火葬が終わるまでの時間、 

スタッフの方と時折お話しをしながら 

持ち帰る骨壷のサイズを決めることに。

 

お骨を原型のまま入れるとなるとちょっと

大きなサイズになってしまう。

 

そうなると、狭い我が家では置き場所に 

困りそうだから大きいのではなく、

猫用はこのサイズが皆さん選ばれますよ

という大きさに決めた。

 

側に納骨堂があり、そのまま納骨堂に

預けてもいいし、後からいつでも預けに来て

いいとの事だった。

 

約1時間ほどで火葬が終わり、お骨拾いに

火葬場へと案内された。

時間は定かではないが確かそう記憶している。

 

荼毘に付されたのんちゃんとの対面・・・

 

飼い主のせいで肥満となりどこか悪かったに 

違いないのんちゃん。

 

骨はきっともろく崩れているだろう・・・

 

だが、スタッフの方が驚いて話された。

 

" 普通高齢の場合ここまで綺麗に残らないんですが、

のんちゃんはまさに標本のように綺麗に

原型が残りました。"

 

私達ものんちゃんと対面し本当に標本のように

それはそれは綺麗に形が残っていた。

 

その姿を見てまた涙が溢れ出た。

 

…骨壷に無理やり押し込むのが気が重い。

 

スタッフさんから部位の説明を受けながら

骨壷に収めていき、前足と爪は別にして

お守りとしてカプセル型キーホルダーにと

テッシュに包んで私がもらった。

 

最後に日付と名前を記入し火葬を終えた。

 

今日の料金に次の49日法要まで

含まれているので49日法要の際は

のんちゃんのお骨を持ってくるだけでいい

との事である。

 

49日法要のことはまた今度綴りたいと思います。

 

こうしてのんちゃんを送り、このペット霊園に

お世話になり本当によかったと心から思えた。

 

悲しく辛い思いをしている私達に

寄り添って終始対応して頂き、 

辛い中でも救われる思いであった。

 

愛猫のんちゃんとの突然のお別れ VOL.3

  

 〜ペット霊園でのお別れまでの40時間〜中編

 

  

  仕事を終え帰宅しのんちゃんと過ごす最後の夜。

 

そう思うと本当に自分がのんちゃんの健康をきちん気遣ってあげなかった罪の意識がどんどん増す。

 

新入り猫がやって来た事で、今まで自由に出入り

出来た私の部屋に来れない事、

私がフクと過ごす時間がどうしても多く、

のんちゃんが寂しい思いをしているかも

しれないと十分なケアを私が怠ってしまった。

 

父や母も居るので大丈夫だとタカをくくって

いたのだ。

 

ご飯を食べ過ぎる事があり、過食症や別の病気かもしれないのに、見た目元気だからと、

病院に連れて行かなかった。

経済的に苦しいとはいえ

今思えば何とか出来なかったのか? 

 

 たくさんの罪を犯した私・・・。 

 

遅い晩御飯が済んで、のんちゃんとのお別れが

刻一刻と迫ってくる中、

明日ペット霊園に持って行くものを準備を

することに。

 

キャットフードは火葬の時袋から出さないといけないかもしれないので紙で

出来た箱や紙コップなども持参しておこうと

用意した。

 

写真もフレームごと持参しようと思ったが今ある

写真は何年か前のばかりである。

普段からiphoneのカメラロールに収めたまま

写真にしてないので、プリントする

画像選びと編集に時間がかかった。

 

それから、のんちゃんへ感謝の手紙を書いた。

 

2002年の夏、初めて我が家にやって来た時、

手のひらにのるくらいまだ小さく、

慣れるまでは直ぐに隠れていた。

 

仕事に行く時も窓から見送ってくれた。

帰宅した時も玄関で出迎えてくれた。  

私がお風呂に入っていたら、中にまで入って来て

水を飲みまた出て行く…。

 

だんだん歳を取り、そういう事もほぼなくなっていたが、ある日、フクを病院に連れて行って

帰ってきたら、玄関にのんちゃんともう一匹の

オス猫チビちゃんと2匹並んで待っていた事が

ありちょっと驚いた。

 

亡くなる1週間程前は、 私がお風呂から上がったら

脱衣所までのんちゃんがやって来た事があり、

そういう事はもう何年も無かったので、

「 のんちゃん、珍しいねぇ…!」と声をかけたら

直ぐに出て行った事があり、

今になって思うと、のんちゃんはあの時何か伝えたかったに違いない。

 

その、のんちゃんからのサインを私は見過ごしてしまったんだと…。

 

きっとその時から、いやそれ以前からも既に体調が悪かったに違いないと。

 

本当に、今になって 様々なのんちゃんの行動、

態度などよく観察して気を配っていたら

こんな事にはならなかったかも

しれないと自分を許せない。

 

あ、これってペットロスなのかなぁ…。

 

いつも側にいるのがごく当たり前の日々。

 

そうやって15年の時が過ぎお互い歳を取りでも

猫は人より先に歳を取ることを頭では理解

していても、いつまでも元気で

いっしょにいてくれる存在だと錯覚して

しまっていた。

 

ごく普通の日常がどんなに大切な日々であったかを今思い知らされている日々。

 

毎日朝と夜、のんちゃんの骨壷の前で

話しかける毎日。 

 

そう、火葬後自宅に骨壷は持ち帰って毎日

お線香をあげている。

 

話は戻り、のんちゃんが最後に居たリビングに連れて来て皆んなでのんちゃんに声をかけた。

 

父がリビングで書き物をしている後ろの椅子で

もう一匹の猫をグルーミングしてあげている最中にそのまま椅子から倒れてそれきりだったらしい…。

 

心臓発作や脳梗塞の類だろうか

まさに突然死してしまった。

 

お別れも何にもしてないのに…仕事に行く前、

のんちゃんに行って来るネ!と寝ている身体に

顔を近づけ、のんちゃんのいい匂いを

嗅いで出掛けてそれが最後であった。

 

こんな形でお別れが突然やって来るとは夢にも

思わず、自分が健康管理をちゃんとして

あげなかった為にもっと生きれたはずなのに…。

 

最後、どんな思いでのんちゃんは旅立ったの

だろう…。

 

寂しい思いをいっぱいさせ、辛かっただろうに…

 

ゴメンね、のんちゃん。ゴメンね…

 

15年間、本当にありがとう。大好きだよ、

のんちゃん…。

 

のんちゃんの身体を皆んなで撫でて、その感触を忘れないよう頬を寄せ、額や頬に口づけをした。

 

いよいよ本当にお別れが近づいてきた…。

 

 

愛猫のんちゃんとの突然のお別れ〜VOL.2

ペット霊園でのお別れまでの40時間 〜前編〜

 

箱に入るのが大好きだったのんちゃん。

 

箱の中で眠るのんちゃんを枕の頭上に置いて床についたのは4時を回っていたと思う。

 

朝になりペット霊園に電話をした。

 

先方によると、今日の空いている時間帯は午後の

13時からだという返事であった。 

 

旅立ってから10時間しか経ってないし、

未だのんちゃんといっしょに過ごしたい

という思いから、今日霊園に行くのはやめて、

明日に予約を入れた。

 

何よりも、もうお別れだなんて嫌だという

強い気持ち。

 

祭壇の代わりにお供え用のテーブルを用意し、

キャットフードや愛用していた踏み台、

クッションも側に置き、花がなかったので

保冷剤を買いに 行くついでに花屋さんを

探し立ち寄った。

 

朝開店したばかりの様子で、店内に入ると店員さんの姿は見えず、奥の方で作業の音がしていた。  

 

声を掛けると直ぐにやって来られた。

 

私は「あの…、猫が昨日、亡くなって……」

 

そう言いながら涙が溢れ出て言葉に詰まっていたら、その店員さんはとても優しく、

ご自分の愛犬が亡くなった時の話をして下さった。

 

花は選んでもらい、"女の子だから、ピンクのポピーの花もね。"と可愛くまとめて下さった。

花束とは別にもう一つ束ねて作ってくださった。

 

ほんの10分足らずの時間だったが、

悲しみを共有してもらい、

とても気持ちが安らいだ…。

 

その日も仕事だったがのんちゃんと出来るだけ

一緒に過ごしたくて夕方に出勤を変更した。

 

 生前、のんちゃんが良く過ごした場所に箱に入ったのんちゃんを連れて行き小1時間程ごとに移動した。

 

家族皆んなと過ごした部屋・・・。

 

独りになりたい時、よく出入りしていた押入れ、

父がいつも夕方お風呂の掃除をしている時、

側に座って待っていた場所・・・

 

多頭飼いをする以前ののんちゃんがまだ若い時、

仕事に行く私を階段の窓から見送ってくれた場所、

良く外を眺めていた場所でもある…。

 

小さい時に使っていたキャットタワーの

上にも箱ごと乗せてあげた。

 

そして… 私の部屋なのだが、

現在は隔離しているフクが生活しているが、

もともとはのんちゃんがいつも

私のベッドの上で眠ったりして共に過ごした部屋であるから当然この部屋でのお別れをしたいのだが、フクとは交流もない上、現在生活して

いるフクが居る所へのんちゃんの亡骸を果たして

連れて来ていいものなのか…?

 

そんな事をいろいろ考えた末、やはりフクがやって来る前はのんちゃんの部屋でもあり、思い出もあるので、ほんの少しの時間だけ、部屋に連れて 来て

この部屋とお別れをした。

 

夕方になり、仕事へ行き、帰宅した夜再び、

のんちゃんが過ごした場所での最後の夜を迎えた。

  

やはり、当時を思い出し辛くなってきたので、

まだ今度続きは書こうと思う。

 

愛猫のんちゃんとの突然のお別れ

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 猫の体調管理を怠った私の罪と後悔

 2017年2月9日の夜、まだ仕事中の私にかかってきた父からの電話。

 

「 のんちゃんが突然椅子から落ちて倒れて

全く動かない…。」

 

私は一報を受けて仕事の残りは後からでとりあえず急いで15分もかからず帰宅出来たのに 

何故かそうしなかった…

 

余りの突然の出来を受け入れることが出来なかったのか、心の何処かで大丈夫だと思いたくて

そうしなかったのか・・・

 

自分の取った行動が未だに許せないでいる。

 

他にも後悔することが多々ある。今、こうして当時を振り返り文章にする作業はとても辛い…。

 

でもきちんと記しておきたい気持ちでなので

書こうと思う。

 

 連絡を受けてから帰宅するまで結局40分

くらい経過していた。

更に倒れてからだと1時間くらい経っていた

だろうと思う。

 

連絡を受けた時には 息をしていないと聞いていたが、私は必死で人工呼吸をやろうと

のんの口に息を吹き込もうとする…。

 

もう、反応が無い事が分かっていながら泣きながら

「のんちゃん、のんちゃん」と呼びかける・・・

 

動揺しているので人工呼吸の正しいやり方が 

分からず、ただただ時間が経過するばかりだ・・・

 

夜遅い時間だった為、救急病院も隣の県にしかなくどうすることもできず、

ぐったりなった愛猫を見つめるだけ・・・

 

父によると椅子の上でもう一匹の猫をグルーミングしてあげている最中、突然椅子から倒れ 、

そのままピクリともせずだったらしい。

 

私はそのとき初めてのんちゃんを肥満とストレスにさらさせ、突然死を招いた原因を私がつくった

ことを認識し、この取り返しのつかない罪を

犯した事を悔いても悔やみきれずのんちゃんに 

ただ謝ることしか出来ず、

自分の無力さ、愚かさ、不甲斐なさに

うちのめされる・・・。

 

そして、ここでまた後々後悔することを

やってしまう。

 

死後硬直する時間を知りもせずに調べれば直ぐ分かるものの、のんちゃんが

天に召されるまでの時間、この腕の中に抱いて

逝かせてやれなかったことを

後になって悔いるはめになる。

 

死後硬直のことに気をとられ、直ぐに愛猫の身体を整え箱の中に寝かせたのだ。

 

時間が経過するにつれ、少しずつ冷静に

なっていく中その事に気がつき、

” ああ、何て私は愚かなんだ・・・”もう、二度とのんちゃんの温かい身体を感じられないのだ。

 

箱に寝かす前にこの腕に抱き、まだ今なら

感じられるその温もりを私は失してしまい、泣いてももう遅い。

 

死後まだ魂はしばらく肉体にあるとかよく聞く。

 

それなのに私はのんちゃんをたった独りで逝かせてしまった・・・。

それに、体調管理を怠った罪は消えること

などない。

 

ごめんね、ごめんね、のんちゃん・・・。

 

何度謝っても罪は消えない。

 

あのとっても温かいのんちゃんのぬくもりを感じることはできない・・・。

 

思い出すだけでとてもつらい・・・。

 

つづきはまた今度書こうと思う。

 

 

 

私が初めて室内飼いしたのんちゃん

 

  多頭飼いの際は先住猫のケアを決して忘れてはいけない。

 

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子供の頃から猫は側にいたが私が完全室内飼いを

始めた雌猫のんちゃんが

我が家にやってきたのは2002年7月からだった。

 

世界の猫図鑑を見ては、ラグドールがいいとか

アメリカンショートヘア、

ロシアンブルーなど色々検討するのが楽しくて、

でも結局のところは知人からアメショーっぽい雑種の生後1~2ヶ月の雌猫を譲ってもらった。

 

当時はネットで猫の飼い方など調べるということがなく、本を購入して情報を得ていたので現在

ほど知識もなかったし今までは自由に外へ行き来

出来る猫ばかりで去勢避妊もした事はなかった。 

 

のんちゃんは直ぐに噛み付いたり引っかいたりして私の手足は傷だらけ。

何となく当時を振り返ると、自分の手を使って遊んでいたような感じはする。

だから手に噛み付くクセがついたんではと飼い主側の責任なんだと今は理解できるが、

当時は何でそんなに噛むのかと思って

過ごしてきた。

性格にもよるけれど…。

 

 直ぐに噛み付くので抱っこもできずちょっと寂しいけど、寒くなると布団の中に入ってきて私の

腕枕で眠る事もあり、嬉しい気持ちになった。

 

それもいつの間にか布団に入らなくなり足元やお腹の上でしか寝なくなった。

 

今だから分かるが、2009年新入り猫を迎え入れた事が要因ではなかったのかと・・・

 

本当はのんちゃんは寂しい思いをしていたのでは

ないのかと今振り返ると分かる。

 

でも、雄猫で歳も7歳違うので母性本能からかとても可愛がってくれていたし、

お互いをグルーミングしたり一緒に遊び眠り、

面倒見もよかった。

 

だから布団の中に入らなくなった事など様々な猫が出すサインに気付いてあげれて

なかったのだ。今更ながら痛感…。

 

当時の私は遊ぶ事に夢中で猫に十分な愛情を注いでいなかったと思う。

家族の皆もいることだし私が留守しても大したことはないと勝手に思っていた。

 

 餌も要求すれば与え、与えないと直ぐに引っかいたり噛み付くのんちゃんだから欲しがれば与えていたので、肥満猫になってしまった。

 

それでも元気だからと大して気にもしていなかったのだ。

 

健康診断も避妊手術をした当時にワクチンと

血液検査をした程度であった。高齢になっても太ったままの状態となり小さい足でその体重を

支えるのが大変なのは見て分かる。

 

ある日、怪我をしていたので病院へ連れて行った時獣医さんやスタッフさんを噛んだり引っ掻いたりして迷惑をかけたりもしたので

それ以降特に具合が悪い様子もないので病院へ

行く事は無かった。

要は面倒くさいと思っていたんだと

今更反省しても、もう遅い。

 

私は猫の事を知っているつもりでいたが、

猫が発するわずかなサイン

行動を見逃してしまい、理解しようとしなかった

ツケが後になって取り返しのつかない事態と

なってしまったのである。

 

のんちゃんは、もういない…。

 

ペット霊園では

「のんちゃんは寿命を全うされました…。」

 

そう言って頂いたのだが、私がちゃんと

のんちゃんの身体の事を考えていたら、

まだまだ生きられたに違いない…。

 

私がのんちゃんの寿命を縮めてしまった…。

室内飼いの猫で15歳は早過ぎる。

 

毎日の排泄のチェック、異常がないか排泄物をチェックするのが一番の

飼い主の役割なのに、私は余り気にしてなく家族の誰かが

やってくれるからと、それを怠っていた。

 

元気だから問題ないと解釈していたが猫というのは、辛くても隠そうと

するのだということを知らずに放置していたのだ。

 

2013年12月にフクを保護し、我が家に3匹目を迎えることとなり

のんちゃんのストレスは更に増してしまい、結果的に先住猫に対するケアが

行き届いてなかった為死期を早めてしまったのだと…。

 

本当に悔やんでも悔やみきれない…。

 

   歳を重ねるにつれ猫たちとの思い出もだんだんと記憶から消えてしまうのは

嫌だから、今こうやって思い起こし綴っていきたいと強く思う日々である。

 

私の母もまた、認知症の症状が出ている姿を目の当たりにし、いつか私も

そうならないとも限らないので今やっておきたい…。

そう思う今日この頃。

 

 

デブ猫フクちゃんのペットキャリーは犬用を買ったら失敗!

病院に連れて行く時欠かせないペットキャリー。 

色んなデザイン、材質のものがありますね。

 

平均体重の猫ちゃんなら、どのタイプでも適応

しますがフクの場合、7キロにまでなってしまい  ’’飼い主失格です(泣)''

 

好きなデザインや価格のものは5キロ迄のが多く、

コレだ❗️というのがなかなか見つかりません

でした。折りたたみできるタイプが良さそうだけど、デブ猫はバッグの底が体重で下に

凹んでしまい、猫も安定しないので不安だろう

と思い断念…。

 

最初に購入したのはメッシュタイプの

ポリプロピレンのかごバスケットみたいな

可愛いのを使っていたが、ゲージの上に乗せて 

いたらフクが下に落として破損!!

まあまあ気に入っていたので同じものを買えばよかったのだが、フクが大き過ぎてキャリーバッグ

ギリギリのサイズで重みで運んでいる最中

壊れはしないかと要らぬ心配をし別のを

探すことに。

 

だが、結果から言うと同じものにすれば良かったと後悔するはめに・・・。

 

それは、おデブ猫がゆったり入れる犬用のMサイズを買ってしまったこと。

 

猫は普通Sサイズなのだがこれまた重みに耐えうるか不安になりMサイズを購入。

…それが誤算でした!余りにゆとりがあり過ぎて猫が落ち着かないのだ・・・!

 

もともと猫は狭い所が大好きなことをすっかり忘れていた私・・・

しかもMサイズだと本体自体なかなかの重量に

フクの7キロが加わりそりゃ~重たくて場所も

とり運ぶのも大変!

 

その上、病院に行くのが苦手なフクはストレスで

毛がいっぱい抜けて抜けた毛が猫の背中に

付着しキャリーバッグ の中と私の洋服が毛だらけになってしまった。

 

それはキャリーバッグが大き過ぎるのが

原因ではないかと思った。

 

以前の狭くて猫が向きを変えるのが

やっとぐらいのサイズだった時は毛が

抜けることはなかった。

 

狭いのが猫にとっては快適なのだと

改めて実感…。 

 

それに毎回病院に行く度重たくて両手で支えないといけない。

先ずは猫のダイエットが急務であるのだがなかなか簡単にはいかない現状です。 

 

次キャリーバッグ買う時は間違わないようにしないといけないと切に思う今日この頃です。

 

猫回虫駆除に苦労した話

 保護してからウィルス検査の他 去勢を済ませてから耳ダニの薬を出してもらい

野良猫生活が1年半くらいなので回虫もいるだろうからその検査もしてもらった。

 

その時は便を持参してなかったがお尻から採取してもらうと

「マンソン裂頭条虫」という主にカエルなどを食したり

した事が原因だという事だった。

 

その時は皮下注射をされ、便がゼリー状のものが出るかもしれないと言われていた。

フクの場合はガスを出しながら柔らかな便で下痢っぽくなった。

 

 それからしばらく2週間ほど様子見なのだか、まだ軟便が時々あり、

この間エサを変えたりもしたのでエサを変えた事が原因なのだろうか…?

そんな事も考えていた。

 

フードが合わないと軟便になる猫もいるみたいで、

どのフードがその猫に合うのか試行錯誤していた時期でもある。

 

それに、保護してひと月は仕事行ってる時ゲージの中で留守番をさせたのでストレス

で軟便になったのかもと思っていた。だがあまりにも軟便が改善しないので

再び病院へ。

 

またお尻から採取して映像で確認すると マンソン列頭条虫が体内に残っている

と言われ、2回目の皮下注射。

 

これでもう大丈夫と安心してた。

 

 だが、しかし時々軟便になることがあり、それは野良生活から180度生活環境が

変わり、それに慣れようと猫のほうも必死なのだろう・・・

ストレスも相当なのだろう・・・。

 

最初の1週間はずーっと鳴き続ける時間が多く、

疲れては寝るの繰り返しだったから・・・。

 

私はそう勝手に思い込んでいた。

 

でも2ヵ月ほど経過したある日、トイレの掃除をしていたら、便の側に

5cmほどのそうめん状の白い虫を発見!!

 

・・・そんな・・・注射2回も

したのに・・・! ショックだった。だが思えば何となく心当たりはある。

 

それは、食後にフクが ” ムクッ " と嘔吐しそうな感じになる時があった。

 

知恵袋とかで聞いて分かったのだが、寄生虫が虫卵が孵化して成虫になる期間は

2週間でタイミング良く薬が投与できれば駆除は完了するが、駆除しきれなかった

虫卵が残ればまた感染を繰り返す。

それ故、トイレの砂を総入れ替えし

掃除をまめにしないと、なかなか簡単に居なくならないという事だった。

 

とりあえず別の病院をネットで探し調度最初のウィルス検査から4カ月経つ

タイミングだったので再度のウィルス検査も含め回虫検査をしに出掛けたが

そこでは便を持参してもらわないと分からないと言われて、ウィルス検査だけ

してもらった。

 

・・・結果は共に再び。陽性。(涙)

 

落胆し泣いて帰った。遠くまでフクを連れてきてストレスを与え、便を持参して

ないというミスをして実際に猫の便を調べないと寄生虫の有無は分からない

という初歩的な事を知らずにいたのだ。

 

往復1時間もフクを乗せてしかも行った先の病院は混雑してて犬もいたので、

怖い思いまでさせてしまい、フクに謝った。

 

私もフクも疲労困ぱいでベッドに横になり、いつも飛びつくフクも

元気がないように見え私の足元でで眠っていた模様。

それもつかの間、またいつもの感じで顔に ダイブ!ある意味ホッとした私。

 

1週間後、現在のかかりつけでもある病院を探し出して、自宅からも

わりと近いし、そこへ検便しに行き、血液検査をしてもらった。 

 

これまでの経緯を話したらワクチンを打っておいた方が免疫力も高まるので、

間隔をあけてした方がいいと説明を受けた。

 

 検便の結果がこれまた鞭虫(べんちゅう) というのが体内にいて薬をもらい

2週間後また行く予定となったがその間に下痢をし、鮮血が混じり

粘膜状になる事があり、思わずビックリして涙が出てきた。

 

血便はとても焦る・・・。

 

相変わらずエサをあれこれ変えたりもしたのも原因の1つでは

ないかと、しかもエサを変える時は猫が慣れるまで少しずつエサを今までのと混ぜ

ながら変更しないといけないのにそれを怠っていた。

 

エサが原因なのか分からないが、そのエサは廃棄した。

砂もまた色んな種類の砂を混ぜたりしてたので猫が神経質に 

なってしまったのかとも考えた。

 

仕事のせいで予定の2週間を過ぎても検便に行けずにいた。

しかも、朝のタイミングでトイレに行かないので余計ズレてしまった。

 

ようやく検便のタイミングが合い連れて行くと、駆除したと思っていた

マンソン裂頭条虫が見つかった!2度皮下注射した旨伝えたら、 飲み薬

を服用しましょうと言われ、フクの体重だと2錠私は飲ませきれないので

先生に飲ませてもらった。

 

バファリン位の大きさで猫にとっては2錠は大変だなぁと感じた。

良く頑張った!フクちゃん!

 

猫によっては副作用で嘔吐する猫もいるのでしばらく様子を見るよう

指示を受けた。服用してどの位で症状が出るのか尋ねたら、10分かそこいらだそうで

帰宅してもフクの場合何ともなかった。

 

 2週間後、再び検便。

 

⇒結果は幸い、回虫は発見されなかったので薬でおちたのだろうとの事。

体重が増えてたので虫が排除されたから太ったのでは?とのこと。

 

ともあれ、ようやく駆除できてホッとした。それまで砂の総入れ替えと掃除を何度か

行った。 これほど猫回虫って厄介だとは思ってなかったのが正直な感想である。

 

猫の鳴き声の種類

 人間とのコミュニケーションツール 

 

猫の鳴き声。猫飼いさんならお分かりでしょうが、猫って面白いほど色んな

鳴き方をしますよね。

 

そもそも猫は本来鳴かないのだそうです。

 

よくよく考えると、そりゃそうだ!敵に気付かれちゃうもんね・・・

野良猫が「ニャー!」とかあんまり

聞いたことないなぁ。

 

けんかや発情の声くらいかな(笑) 

あとはお腹空いてて人に近寄る猫は鳴いているけど…。

 

本来鳴く必要のない猫くん達ですが人間と 

生活をするようになって鳴くことで

要求を伝えることを覚えたんだそうな。

 

これまで獲物を自分で調達しなければいけなかったのが、人間が

食べ物を与えてくれるので、猫はただ鳴けば餌をもらえる事を

学習し、恐るべし猫の学習能力の高さで色んな場面で

鳴いては人間の反応を確認していったのでは

ないだろうか。

 

そうやってお腹が空いた時、遊んで欲しい時甘えたい時といったふうに鳴き声の

バリエーションが増えていったんだろうね。

 

猫の色んな鳴き方で伝えたい事がわかる

~これは 我が家のフクの場合です~

高い声を出す時は機嫌もよく飼い主に

甘えたい気持ち😸

「ニャーン!、ニャー!、フニャー!」みたいな感じ

 

  同じ「ニャーン」でもちょっと   トーンが違うと・・・

 → → 飼い主に要求してもなかなか聞いてもらえない時は強めに鳴き、猫がイライラし始めます。

 

我が家の猫の場合、この状態だと軽い猫パンチを

浴びせてきます。

「ねぇ、ちょっとちょっと!」とでも 

言っている感じです。

 

 低い声を出す時は " 臨戦態勢 "モード!

「ウォ~ン、ウ~~、ワオ~ン、みたいな感じ。

自身を大きく見せようと腰を高く上げ顔つきが

怖いです(笑)

 

 唸り声に凄みがあります。誤ってシッポを踏んでしまった時は

「フ~~っ!」「シャ~っ!」 など威嚇モードになります。

 

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「 たまにこうなるんだニャ」

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  • 高いのと低いのとの中間くらいの 様々な鳴き声がある。

    

「ワ~ン!、フンニャ~」 → → ご飯やかまってほしい時猫がよく「ごは~ん!」と言っているように

聞こえる時があるのも、

猫なりにアレンジしているのかもしれないですね。

 

フクは、たまに名前を呼ばれると

「 ン?」と さも " 何? " って

人間も ん? って言うのと同じように返事するので

笑っちゃいます。

 

窓から外の鳥や虫の動きを見ている時は「カチカチ」

と歯を鳴らしたり短く「ニャッ」と言います。

 

  • ゴロゴロは2種類ある!

→ → 甘えモードやご機嫌いい時のほか、実は具合が悪い時もゴロゴロ言うのです。

 

先日私も初めて後者のゴロゴロを聞きました。

そのときの体験は別の機会で書きたいと思います。

  

 他にも様々な鳴き方で飼い主さんに呼びかけて

意志表示をする姿は本当に愛おしい限りです。

 

また、シッポでも気持ちが非常に判りやすいので

私が参考にさせて頂いた

記事がありますので是非ご覧になってみて下さい。

続きを読む

猫を飼っている方、これから飼う方へ、猫ちゃんの健康管理の為のアイテム

猫福ユカイです。猫と暮らす上で揃えておきたい

アイテムのご紹介です。

 

猫を飼うとなると、先ず浮かぶのがキャットタワーやゲージ、病院へ連れて行く際のキャリーバッグ

などが当然浮かびますが、今回は私が猫と共同生活する上で必要に感じたもの、あったら安心だなって思うアイテムに絞って書きたいと思います。

 

 ① 体温計

➡️ 猫ちゃんの体温は人間より高いです。

38度くらいが平熱で、39〜40度だと

熱があることになり、猫ちゃんも しんどくなり、

早めの対応が必要になります。

 

日頃から愛猫とのスキンシップの中で身体のあちこち( 太ももの付け根や額、肉球など様々) に触れ、

猫の体温を感じておくとほんの少しの変化も

見過ごす事が防げ、大切な猫ちゃんの健康に

大いに役立ちます。

 

我が家のフクも先日熱を出し、

体温計を持ってなかったので病院でしか計れず、

本当に焦りました。

 

 体温計の種類

 猫の肛門に体温計を入れて  測定するタイプ

   だいたい10秒ほどで計測完了です。

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これが一番正確に測れるそうです!

 

猫は直腸での計測が一番正確と先日獣医さんに

言われました。

だけど、猫が測らせてくれるかが問題です。

 

病院では先生がやってくれますが、

ウチの猫は仰向けを嫌がりますし、じっとしてくれないので難しいのですが、

何とか計る方法を考えたいと思っています。

 

手伝ってくれる人がいる場合は計測しやすい

でしょうね。

 

体温計の先が自由に動くタイプのが

ありますので、猫ちゃんの負担も軽減されそうです。

我が家もこのタイプを購入しましたが慣れさせる

必要がありそうです。 

 

あまり無理やりも猫ちゃんのストレスに

なりますので、いつもより熱く感じたなら

無理せず他の方法をとるか病院で診察して

もらうほうがいいかもしれません。

 

耳で測るタイプのもの

 

肛門で測るのが難しい猫ちゃんはこのタイプを検討するのもいいと思いますが、

猫の耳は冷たかったり、暖かくなったり

変化します。

 

眠たくなってきたら体温が上昇するので耳も

熱くなります。

計測するタイミングを考慮すればいいかと

思います。

 

赤外線により測定するタイプ

 

こちらは至って簡単なのですが、猫の体は毛で

覆われているので表面しかわかりません。

猫の口を開けさせて測らないと

正確性に欠けるみたいです。

 

どのタイプがいいかは猫の性格や気性にも

よるかと思います。

また、日頃から体温を測る習慣をつけておかないといざという時に私のように困ることになりますので、購入して練習しておくことをおすすめします。

 

 

 ② 温湿度計

➡️ 夏の暑い時期や真冬の寒さの時などは特に

猫の健康管理に神経を使います。

 

猫はしゃべりませんから人間が猫の立場にたって、自分が暑いからといってエアコンをガンガン

効かせないで、猫はどうだろうか?

少し寒いかも?と考えるようにしてあげて下さい。

 

湿度に関しても乾燥し過ぎてもいけませんし、

湿気が多いのも猫は嫌います。

 

f:id:fukutoitumademo:20190209004734j:plain ← ← これは食中毒注意ゾーンも

   表示してあるので、お子さんや高齢者のご家庭にもおすすめす。

数字も見やすいと思います。

これがあれば人目で把握できますから、

いちいちスマホを開く手間も省けます。

 

  ③ ネットワークカメラ

➡️ 猫ちゃんだけでのお留守番の時間が多い方に特にオススメです!

設置も接続も簡単なのものもあり、wifi環境下ならスマホで見れます。

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 暗くなると自動で赤外線画像に切り替わります。スマホで遠隔操作でき、

  カメラの向きを変えられます。

 

 

今回は3アイテムを紹介させていただきました。

今後もおすすめアイテムや猫も飼い主さんにも

喜んで頂けるように

猫を完全室内飼い歴16年の 私なりに

気付いた点など猫に関する事色々綴りたいと

思います。