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人間も猫も介護は同じ!

重度の認知症の母の介護をしているが、最近かなり

症状が悪化した。

つい先程まで(手を繋いでだが)ちゃんと自分の足で

歩いていたのが施設から戻って車から降りる段になると

眠気?倦怠感?なのか脱力になってしまい、

私は後ろから母を抱えて後ろ向きで

引きずる形で何とか段差のある

玄関も抱えて、やっとのことで家の中に

母を運び入れた。

 

そんなふうだからトイレが1番困るのである。

全然歩かないならまだしも、急に覚醒し

自分で立ち上がりトイレに行く時もあるので、

寝たきりの紙おむつにする訳もいかない。

私の部屋が2階にあるのも付きっきりで 

見てはいられないし、さりとて

その時だけ布団を持って来て下で寝るなど

やろうと思えば出来るが、気が休まらないし

寝不足になってしまう。

それより部屋にいて1〜2時間おきに

様子を見てる方がいいかと思う。

 

白血病で亡くなった猫フクを見守るために

当時部屋に付けたネットワークカメラを

母用に付けようかとも考えたが、

それも気が休まらないだろうと・・・

 

食事も自分で箸を持って食べれる時と

介助してスプーンで食べさせなければ

ならない時と両方である。

 

そんな母に薬を飲ませなるとなったが

何と過去の経験が活きることになった。

 

それは・・・

白血病の愛猫フクを看病した時の経験だった。

 

これまで母は薬(錠剤)を手に乗せると、自分で口に入れるので

あとは水の入ったコップを渡せば飲み込んでくれていた。

 

それが、現在は手に乗せても手を傾け落っことして

面白がっている。

まるで子供だ!それに錠剤自体も大きいのは

飲み込む事が困難なのかもしれない…

 

そこでフクに薬を飲ませていた光景が

目に浮かんだ私…‼️

 

直接口の中に放り込んで飲ませることが

まだ出来ていなかった私は、錠剤を砕いて

パウチに混ぜていっしょに食べさせる事を

していたんだ!

ちなみにこの方法は直ぐ猫に感づかれて、

2回目は通用しませんでした(笑)

 

そうだ、薬を砕いてプリンなどと

いっしょにスプーンで食べさせれば

いいんだ‼️

 

フクの薬の中でも抗生物質のは

カニカマの匂いがするので、比較的

嫌がらずに飲み込めたが、ステロイド

に至ってはその苦味で口の中で泡吹く事も

あり、吐き出してやり直す事も多々。

かなり辛い思いをさせてきた。

 

母も一度は口の中に入れたものの私が

見てない隙に出して床に落ちていたことも

あった。だから甘い物で苦味を誤魔化して

しまえば服用出来るかもと試みた。

 

今の所は成功して、時には錠剤のそこまで

大きくないものはそのまま口に入れて

お水を渡すと飲んでくれることもある。

 

その時その時で対応が変わるし、昼と夜

とか関係ないので大変なのだけど、

そういえば猫の看病も夜中や明け方に

目薬や抗がん剤投与していたなと・・・

 

貧血が酷くてだるそうにしているフクを

どうすることもできず、ただただ

「きついね…ごめんね。何もしてあげれなくて…」

そう言いながら泣きそうになるが、

私が泣いてちゃフクが不安になると思い

努めて明るく健康な時と同じように

振舞った。

 

あ…やっぱりフクのことになると、色々

思い出してしまうな…涙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フクが枕元に来てくれたよ❣

コレは2年以上前に起こった

嬉しい出来事です。

 

私はいつも二度寝をしていて、二度目は

明け方になってしまう

 

その二度目の睡眠に入る時に起こりました

 

フクが私のそばへ来てくれたのです

 

私は霊感とかはないですが、その時は

枕に感触が伝わって来たのです

ちょうど猫が前足でフミフミする時の

優しいタッチといえば解るだろうか…

 

「フク、来てくれたね!」

そう私はフクに話かけたが、その後は

特に何もなかった

 

でも嬉しくて、嬉しくて…

涙が自然と出てきました

 

「フっくん、ありがとう…大好きだよ!」

 

何か特別な日とかでもなかったその日

 

心安らぐ時間の中、いつの間にか

眠りに就いていた。

 

そして久しぶりにブログを書き、

フクの事を思い出してまた泣いていた。

 

だからかな…

翌日の早朝、まだ起きる前の時刻。

私の枕の上のところが凹む感触で

目が覚めた…

 

それはまさに猫の小さな足が枕を踏んで

通り越して行く、あの感触…

 

私は枕の上にフクが使っていた

真ん中に穴が開いている猫の顔の

ドーナツ型枕でいつも寝ている。

 

当時からそうしていたので

そのままの状態。

 

私がベッドに入ってない時は、

フクがその枕で寝てる時もあり、

早いもの勝ちのようでどうやら

フクも自分の布団だと思っていたみたい。

 

最近、ツラいことが多い日々だから

フクに会いたくて仕方ない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

介護がツライ時、どう乗り切るかが課題

母の認知症がさらに進み、現在ショートステイ

週3回施設にお泊りしている。

 

95歳の父も最近認知症が始まったようだ。

 

そんなある日の自宅での夜、

母が排せつ物を手で触っているのを発見!

 

あぁ、とうとうこの日がやってきたのだ。

自分の感情を必死に抑えながら、

それでも口には不満、怒りを出している。

 

子供の頃から感情の起伏が激しい私は

それを克服しないまま生きてきた。

かといってその事でトラブルを

起こしたことはないけれど。

 

普段はそんなこと気にもしないが、何か起こると

コントロールするのにとても疲れる。

よく6秒数えれば、収まるとかいうが、

その時はとっさにそんなの思い出しもしない。

 

そして汚い言葉を吐き出して、やがて

時間が経過するとそんな自分に嫌気が差して

自分を責め、疲れてしまう。

 

歳を取ってもそこだけは頑固なほど変わらない。

 

自分の仕事やプライベートでもツラい時が

あるというのに、両親の介護が私にのしかかり、

時々何もかも嫌になってしまいそうな気持に

さいなまれてしまうのだ。

 

愚痴を聞いてもらったり、気分転換のような事は

しているが、根本の部分の短気な性質は改善しない。

漢方薬を服用したりはするが、気休めでしかない。

 

そんな時は失った愛猫フクに逢いたくなる・・・ 

 

フク、あなたが今そばにいてくれたら

どんなに心強いだろう・・・

どんなに嫌なこと、ツラいことがあっても

フクがそこにいてくれるだけで何も怖くはなかった。

 

フク、あなたに出会い我が家で共に生きてきた

その日々は私にとっては宝物だよ。

だって私が一番ツラい時、あなたがいてくれたから。

 

フク・・・あなたはもういない・・・

 

でもね、もう触れられないけど飾ってある

フクとの思い出の写真に毎日話しかけていると、

フクが見守ってくれているように感じるよ。

 

負けないで頑張らないとね、フク・・・

いつもありがどう・・・

大好きだよ、フク。

 

白血病末期のフク。貧血で鼻が白い



 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを始めた理由

私とフクだけの共同部屋

猫を自分の部屋だけで飼うという

本当に出来るのか・・・?

 

毎日試行錯誤しながら、また同時に猫のフク

にとっても自由を奪われてしまい、相当の

ストレスにちがいないと思うと申し訳ない気持ちに

なりながらも、慣れてもらうしかないと日々葛藤しながら

毎日があっという間に過ぎていった。

 

家族にフクを隔離する理由を嘘までついた。

本当は白血病エイズ感染だけど、先住猫と喧嘩

するからと言っていた。

反対されるに決まっていると思ったから。

 

フクは私が責任を持って守ると決めたから・・・

 

仕事が不調で精神的に辛い中、始めた

はてなブログ」2018年8月が初投稿。

フクが我が家に来てから4年になろうとしていた。

 

今思えばもっと早く始めていれば、

フクの当時の様子を

詳しく振り返る事が出来たのに・・・

 

そう・・・ブログを始めた理由は、

時が経過して人生を振り返った時、

もう少し踏み込んで言えば、

私がこの世を去った時、たいして何の

取柄もない私について見送ってくれる

親族に、猫が大好きで部屋で共に生活した

フクが私にとってどれだけ大切な存在

だったかを知って欲しい。

 

これがブログを始めた一番の理由です。

まぁ有料版にした方が本当はいいんですが…

 

あとはパソコンに慣れる為とか、分からない

事多いけど、とりあえず新しいこと

やってみようという気持ちも。

 

アフェリエイトについても興味は

あるのですが、なかなかそこまでの

ノウハウは私には無いのが

現状です。(笑)

 

 

博報堂でノンフィクション作家
本間龍さんを応援してます!



 

 

 

 

 

フクの誕生日はこどもの日🎏

本日、5月5日こどもの日は

生きてたら10才の愛猫フクの

誕生日です。

 

過去の記事にも書いてますが、

野良猫の為生年月日不明なので、

獣医さんに尋ねて、これくらいだと

言われ逆算して勝手に私がこどもの日が

フクの誕生日としました。

 

その由来通りに、健やかに成長して

欲しいと願いそうしました。

名前も幸福になってほしいことから

つけました。

 

白血病に感染していても、発症さえ

しなければ、長生きも夢じゃないと

希望を持って過ごしていましたが、

その願いは叶いませんでした。

 

フクの出すサインに私がもっと早く

気がついていたら、発症は防げたかも

しれないと…その思いは消えません…。

 

定期的な血液検査の実施は不可欠です。

経済的に当時余裕がなく、

これくらい間隔開いても大丈夫だと、

勝手な決めつけをした私の判断ミスが

取返しのつかない事態をまねきました。

 

ごめんね、フク…ごめんなさい…

でもね、大好きだよ💗ずっとずっと…

これからも、フクといつまでも・・・ね。

 

たくさんのhappy をありがとう💗

フクちゃん、10歳のお誕生日おめでとう❣

おやつたくさん買ってくるからね。



 

 

 

 

愛猫フクの三回忌

2023年4月29日。

今日は猫白血病でフクが旅立って

3年が経過した。

 

白血病を発症したと診断された

2019年8月は、まだ新型コロナウイルス感染症

確認されていなかった。

 

その後何度も病院を受診するうちに

マスク着用が日常化した。

 

そのうち他国でペットに感染したという

ニュースを耳にしたことで一気に不安に

駆られたのを覚えている。

 

白血病エイズは犬や人への感染は無いと

事前に調べて知っていたが、

新型コロナウイルスとなると、先行きが

不透明な故、ただでさえ白血病

治療の事で頭がいっぱいなのにと、

この境遇を恨んだものだった。

 

また、動物病院の院長先生やスタッフの方も

コロナ禍での対応に気苦労されて

大変だろうと感じていた。

 

今でも時々お世話になった病院の前を通るが、

大きなガラス張りの中に座って診察の順番を

待っている飼い主さんの姿を見るたびに

当時を思い出してしまい、涙がこぼれる

こともある。

 

白血病ということで、受診待ちのワンちゃん、

猫ちゃんが多い時は、というかほとんど

私はフクと車の中で

順番が来るまで待機していた。

フクの番になると、院長先生自ら外に出て

順番だと知らせて下さり、そういう

気遣いも飼い主にとっては嬉しいものだ。

 

心地良い季節なら窓を開けていれば、車内も

快適なのだが、発症した8月の猛暑の中、

エアコンをつけて待機するのだが、

どうしても車のエンジンの振動が体調の

悪いフクにはとてもツラそうで、

特に白血病は高熱が出るので、

それはそれはフクに苦しい思いをさせたものだった。

 

年を越して寒い冬の場合も同じ思いをフクに

させてしまった。

 

だから、なるべく朝一番で受診できるよう、

病院の開く40分ほど前に駐車場で待機した。

時間帯によっては待たされる時は1時間以上の

日もあったからだ。

 

車の中で持参したおやつを与えたりしたが、

熱がある時はそもそも何も口にいないので

ただ私はフクに話しかけ、

「フクちゃん、キツイね…ごめんね。

もうすぐ順番だからね。」

と励ますことしかできない自分の無力さを

嘆き悲しんだものだった。

 

一番治療で辛かったのは、抗がん剤投与である。

その内容は次回書こうかと思う。

思い出すだけでツラい…

 

錠剤を上手く飲ませきれず、フクに苦しい思いも

いっぱいさせてしまった。

ネコちゃん、ワンちゃんの飼い主さんは、是非

健康なうちに我が家の子は薬を飲ませやすいのか、

暴れて難しい性格なのかを把握して、

サプリメントで練習しておいた方が絶対いいと思う。

 

特にステロイドは苦みがあり、口の中で

溶け出すと猫が飲み込むのを絶対拒否してしまい、

泡ぶくぶくになってしまい、可哀そうだから。

 

こうして振り返ると、私はダメな飼い主だった

んだと改めてフクに謝らなきゃいけない…

 

薬を飲んでくれず、泣きながら無理やり投与して、

フクに嫌われてしまう事もあった。

 

部屋にネットワークカメラを設置していて、

いつでも、勤務先からも見れるようにしていた。

 

フクに嫌われてしまい、私が二階の部屋に

上がってると、足音で気付き、さっきまで

私のベッドの上でくつろいでいたフクは一目散で

ベッドの下に隠れたのだ。

 

あまりのショックで私は泣き出すが、

一番苦しい思いをしてるのはフクなんだから

自分がしっかりしなきゃいけないって

言い聞かせ、フクの気持ちが落ち着くのを

待つことにしてあまり気にしないよう努めた。

 

数時間したらいつものフクに

戻ってくれてまたそばにきてくれた。

 

基本的には大人しい子で、動物病院で待ってる時も

健康な時からいつも大きな声を出すこともなく、

いつもおりこうさんだね!って先生の言葉を聞いていた。

 

久しぶりのブログ更新でフクのこといつも以上に

当時を思い出した。

 

神様、叶う事なら保護して来た日に戻して!

そして白血病エイズ陽性を陰転させる為に

もう一度私にチャンスを与えてください・・・

今度はきっと長生きさせてあげるからねフク。

 

やっぱり逢いたいよ・・・フク

大好きだよ、ずっとずっとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猫白血病の治療~前編

抗がん剤を投与するのか?しないのかの決断

抗がん剤・・・

聞くだけでゾッとする言葉。

 

様子が明らかにおかしいフク。

何度も何度もトイレに入るが、ウンチが出ない。

その回数の多さとやら、異常だった。

早く朝になって・・・

 

朝になりフクを連れて受診。

 

血液検査の結果を待つ間のもどかしいこと…

それでもまだその時の私は楽観的であった。

なぜなら、前も具合が悪くなった際も

フクは乗り越えてきたから…

 

がしかし・・・今度はちがった。

 

結果が出たと促されて部屋に入る…

院長先生の表情を見た私は、瞬間的に

嫌な予感がした。

 

検査の数値が画面に映し出され、

白血球の数値の低さがそれを指し示す。

他にも赤血球、血小板減少と異常あり。

 

白血病です…」

私「エッ・・・?・・・発症したと

いう事ですか?」

 

「そうです。」

 

動揺する私のために少し間をおいて下さり、

「治療を早く始めたほうがいいので、

いまからどういう方法をとるか考えましょう。」

私「先生、今日直ぐ決めなきゃいけないですか?」

「はい、今からでも始めた方がいいです。」

 

抗がん剤投与か、ステロイド投与のみか?

抗がん剤投与をしてから、一週間おきに

血液検査の実施。その結果を見ながら

再び抗がん剤投与の繰り返し。

 

一方、ステロイド投与だけでは、

一時的に元気になるが

長くはもたないとの事・・・

 

私の答えは決まっていた・・・

 

ちょっと思い出して涙が止まらない

 

続きは後日に持ち越そう・・・

 

 

 

 

フクの元気な時の動画を再生したら…

…やっぱり泣いた

号泣してしまった…

 

フクを保護した直ぐでまだ体を

きれいに拭いてあげる前、私の膝の上で

身体をスリスリしている姿。

 

この時の動画は、病院でウイルス検査をして

白血病エイズ両方陽性との結果を聞いて

落胆し、部屋にフクと閉じ込もり

食事もせずに一晩中泣いていた時の動画だ。

 

身体を拭くのさえ思いつかない…

鼻の先も黒ずんでいるが、

それはそれで愛らしくもある。

 

次に再生した動画のフクは

きれいな毛並みでツヤもあり、とても

美しかった。

 

猫じゃらしで遊ぶ姿

ジャンプしたかと思うと、そのまま

ひっくり返りお腹を上にする姿がおかしくて

いつも笑わせてくれたんだよね。

 

仕事から帰って来て私が階段を上がって行くと

部屋の中でフクが段ボールで爪を研いでいる

音がいつもしていた。

 

「もうすぐご飯だあ~❣」

フクちゃん大興奮の時間です!

 

フクと同じ目線にしゃがみ込むと

「おかえり~!」と私の体に

もたれかかるようにバンザ~イするフク。

毎日の日課となり、私の「ただいま~!」の

言葉と同時に両手を広げ、バンザイするフクの

愛らしい姿に一日の疲れなどあっという間に

吹っ飛んでいった・・・

 

 

 

脱いだ私の靴下の臭いをかぎ

顔を靴下にスリスリしてテンションが上がるのにも

最初は驚いてしまったが、猫あるあると知り納得。

 

こんな日常がいつまでも、いつまでも

続いていくと信じて疑わなかった日々。

 

フク、あなたが白血病を発症してしまった

2019年8月からこの夏で4年になるよ。

 

あなたが天国へ旅立つ数か月前から

始まった新型コロナウイルス感染症

今なお続いています。

 

コロナの影響でフクの49日法要は

YouTubeでの視聴となり、

フクと共に過ごした部屋で手を合わせた

2020年6月。

 

コロナとの共存に挑む中、

一周忌という形で法要をしに

ペット霊園へ出向いた

2021年4月。

 

フクの名前が呼ばれると

嗚咽をあげるほど一目をはばからず

泣いた・・・

 

住職さんの法話の中で

「愛するペットちゃんに、いつか

また会える日まで気を長くして

待っていてね!」というお言葉に

つけたいたマスクは涙で覆われた。

 

フク…コロナウイルスはまだ続いているよ。

どうかお空から祈っていてね。

コロナウイルス感染症が収束し

かつての日常を我々が取り戻せるように・・・

 

大好きだよ フク

 

 

 

 

 

 

私が応援する「一月万冊」

博報堂でノンフィクション作家  
本間龍さんを応援してます!
YouTubeチャンネル「一月万冊」
で毎日配信されてます。

 

この頃テレビを視る機会がめっきり減った。

とりあえず付けてはいるもののそれは単に

時間を確認するためだとかで、

余程のことがない限り真剣に視てる

ことはない…

 

ドラマもリアルタイムで視聴出来ないので

後から動画サイトで視ている

 

一月万冊は元々はナビゲーターの

清水さんが読んだ本の中でおすすめな

著書を紹介するといった番組だったそうです。

 

上記に紹介した本間さんも清水さんが

読まれた本間さんの「原発広告」 

という著書を番組で紹介したいと 

本間さんへ連絡をされたのがキッカケで

現在に至るそう。

 

私が視聴し出した頃は、

オリンピックの税金の無駄遣い、

永田町の政治、新型コロナに関する

内容が多かったです。

 

元々私は永田町の政治とかには

興味があった為、テレビを視る機会も

減った事と晩御飯を作りながら

一月万冊は視聴できることで段々と

視聴する時間が増えていきました。

 

時事ネタ多めですが、笑いもあり

それに沢山の知識を学べるのです。

 

時には人生においての深い内容もあり、

時として涙が出る時もあります。

 

そして、自然と癒されるのです。

こんなのを無料で毎日視聴できるなんて!

なんて贅沢なんだってありがたいです。

YouTube様〜って感じです!笑

それに一月万冊メンバーの皆様

毎日の配信ありがとうございます。

 

一日に動画を5~6本投稿

されているので、視聴しきれない分は

翌日や休日にまとめて

視聴することになります。

 

本間さんの他にも安冨さん、

佐藤さん、今さん、平田さんと

時々の片岡裕介さんと

多岐にわたって話題を提供されてます。

 

時には国会議員の方や

選挙ジャーナリストの畠山理仁さん、

ジャーナリストの今井一さんなども

出演されています。

 

清水さんご自身も体験談を語られて

非常に分かりやすく解説されますので、

初めて視聴する人にも親切です。

 

2年前、愛猫を白血病で亡くしペットロスになり

ようやく泣くことも少なくなってきたけど、

今度は両親の介護が始まり、母親の方は

認知症なので精神的に日々疲れてしんどい

ですが、この「一月万冊」のおかげで

笑顔になれます。

 

番組で取り上げられた
「名もなき受刑者たちへ」の著者
本間龍氏は一月万冊のメンバーで
毎日配信中!面白いので是非
チャンネル登録とイイねを❣



愛猫の誕生日

2014年12月17日 我が家に来たばかりのフク

 

フクが生きていたら、今日が9歳の誕生日。

 

ただ正確には保護猫だから生年月日は不明。

 

2014年12月5日、

獣医さんに最初に診せた際におおよそ1歳半と

言われたから私が逆算し、勝手に

5月5日こどもの日を誕生日と決めたのです。

 

白血病エイズウイルス陽性だったフクに

こいのぼりのように元気に大きくなってほしい・・・

そんな願いも込めてこの日をフクの誕生日としたのです。

 

名前も幸福になってほしい気持ちから

フクと名付けました。

 

そして今日が5月5日。

だからかな…?今朝フクが私の部屋で思いっきり

走り回ったり、棚板にジャンプしたりと

元気だった頃のフクが来てくれたんだと思います

 

走り回る音、ジャンプする時、足を

踏ん張り私のベッドの布団や枕が沈む感触…

棚板から布団の上にダイブしてフクの全体重を

私のお腹の上で受け止めた…

 

それを私は確かに感じました…確かに。

 

夢なの...?

確かに感じたフクがここに居た感触・・・

 

朝起きてフクの写真に

「フク…来てくれたんだね!」

そう言葉にしました。

 

フクは2013年の5月5日に生まれ、野良猫生活を

約1年半過ごし2014年12月4日、我が家の

家族となり、2020年4月29日まで

約7年間の天命を全うしたのです。

 

全うした言うと聞こえがいいですが、実際は

私がフクのちょっとした変化にも気付いて

いたのなら…

そして、もっとマメに血液検査をして

早めの措置をとっていたのなら、まだフクは

生きていたかもしれない…泣

 

多頭飼いだった為、フクは私の部屋でだけの

隔離生活を強いられたからとても不便な

思いをフクにはさせてしまいました。

 

そのことでのストレスは相当な

ものだったのだろうと

今更ながら気付かされているのです。

 

でも、愛情だけは誰にも負けないくらい

いっぱい注いできました。

フクもまた当時ツラい環境にいた私を

たくさん、たくさん癒してくれました。

 

発症さえしなければ、長く生きられる・・・

そう信じてきましたが、陰転することはなく、

持続感染となってしまったフクはついに

2019年8月に白血病を発症してしまいました。

 

抗がん剤投与が直ぐに始まり、ステロイド

抗生物質の服用、目が開けづらい時は

目薬を差すこともありました。

 

1週間ごとに抗がん剤投与し、血液検査という

のがしばらく続きました。

 

貧血症状が続き、高熱になると

一切食べなくなるので、点滴に連れて行く

事もよくありました。

 

フクが行った白血病の治療は他の記事にも

ありますが、いつかキチンとまとめたいと

思っているところです。

 

フク、今日は来てくれてありがとう…

フク、9歳のお誕生日おめでとう💛

 

こうして書いているとまた思い出して

泣いた…いっぱい泣いた。

フク…大好きだよ💕

 

 

 

 

 

 

ペットの命日

2022年4月29日。

今日は、フクが白血病で旅立って

2年が経過しました。

 

ちょうど新型コロナが流行り出して

間もない頃でした。

マスクを着用してフクの診察に行っていた

あの頃がとても遠くに遠くに感じてしまう…

 

「フク…逢いたいよ…

今日はね、キャットフードのドライと

パウチ両方買って来たからね!」

そう帰宅してフクに語りかけた。

 

時計が29日を刻むと、私は

49日法要の時の動画がYouTubeに 

上げてあり、保存していたのでその

30分ほどの動画を流しながら

正座をし、手を合わせた

 

自分の苗字とフクの名前が呼ばれる

 

元気だった頃のフク…私は仕事から帰ると

フクと同じ目線に近づくように膝をつく…

「ただいま〜!」と同時に

両腕を伸ばして私に寄りかかる

可愛い仕草が思い浮かんだ。

 

かと思えば、食事も出来なくて流動食を

嫌がるフクにシリンジで強制的に口に

含ませていた光景…

更に1番辛かった

フクを看取る最期のシーン…

 

楽しかったこと、辛かったことの両方が

浮かんできて涙が溢れている…

 

フクと過ごした5年半…

 

後悔する事ばかりで苦しかったこの2年…

 

それでも日々は続いて行く…

 

今は辛い事があったり不安な事があると、

手元供養のフクの前で話しかけたりして

フクが守ってくれてるって思えるように

なってきました…。

 

それにこないだとても嬉しい出来事がありました

 

布団に入り、枕に頭を付けて眠ろうとしたその時…

私の頭のすぐ横で枕が一瞬沈む感触が

伝わってきたのです…

 

それはまさに猫が枕を”フミフミ”する時のような

その感触を確かに感じました

 

フク…来てくれたのね!

フックんありがとう…嬉しいよ

 

自然と涙があふれ出ていました

 

本当に一瞬のことでしたが、私は

心がほっこり温かくなりました



今はまだ時々ペットロススイッチが発動し

泣いてしまいます…

 

フクに逢いたいって泣いてしまいます

 

でもその感情を無理に抑え込むことは

決してしないようにしてます…

 

逢いたいって泣いても、「フク、ありがとう…」

この言葉を必ず声に出して

言うようにしています。

 

 

 

 

 

 

フクの白血病~初期症状~

お腹の中の異常

 

それは突然の出来事だった

 

もう夜中になろうとしている時間

 

トイレに行っていつものウンチの体勢

・・・でも、出ないのだ…

 

フクも一生懸命にいきんでる…

 

すると、透明の液体がほんの少し肛門から

排出されるだけ。

 

フクはケロッとして砂をかいて

トイレから出る。

 

それから1時間も経たずに再びトイレへ

 

また同じ体勢をとるフク

 

いきんでる姿が苦しそうに見える

 

必死に出そうとフクのお尻が上下に

動いているが、出ない…

 

それを何度か繰り返している時・・・

 

聞いた事もない声でフクが鳴いた

 

「ゥオッン」というまるで人間が

吐き気をもようした時のような感じ

凄い低音で鳴くので私は驚いた

 

何度かいきんだがやはり何も出ない…

 

その間隔が徐々に短くなっていく…

 

これはただ事ではないと…

 

しかも、土曜の夜で明日は

かかりつけ医はお休み

 

急きょ日曜やっている動物病院を検索する

 

私はフクの健康管理日記を毎日つけていたが、

A4サイズの用紙はビッシリその様子が

記入された。

 

あまりにも急な事で焦る私

 

でも、本当は目に見えないだけで

フクの体内では白血病ウイルスが

悪さをずっと前からしていたにちがいない

 

ただ私が気付かないだけで、フクは

もっと前から具合が悪かったかもしれない

 

でも、まだその時は白血病に関係しているとは

思ってもいなかった…

 

翌朝一番開いている病院へ。

 

かかり付け医院は自宅から車で15分以内の

場所だが、今から行く病院はその倍以上かかる

為、具合の悪いフクにとっても相当な

負担となるので、それだけで気がかりだった。

 

道中、フクに話しかけながらを走らせる

 

車の振動がフクの体調を余計に

悪くさせているとも思えるほどだった。

 

ようやく着いて中に入ると

そこは犬専用と猫専用と待合室を

分けてあり、親切だなぁと思った

 

以前同じぐらい遠い距離を

走らせて行った病院は待たされたうえ、

犬がそばにいてワンワン鳴かれて

フクに怖い思いをさせたこたも

あったので、ほっとした。

 

触診でお腹を確認しても判らず、

尿とか便とか持参もしてなかったので

肛門から採取してもらい診てもらった

 

すると、芽胞菌というのが増えていると

いうことで、とりあえず抗生物質

出しておきますと言われた

 

芽胞金(がほうきん)・・・

初めて聞いたその名前・・・

調べると、腸内細菌のバランスが

乱れるとこの芽胞金というのが

増殖するらしい。

 

フクが白血病エイズの持続感染だと

伝えたが、今日の所は抗生物質

出しておくので様子を見るようにとの

ことだった。

 

この時初めて錠剤を処方され

服用させることになるが、

飲ませるのは初めてだと

不安を伝えた所、

ちゅーる投薬用というのがあり

院内で販売してるのを3本

買って帰った。

 

薬を猫に飲ませることがいかに

大変なのかを今後イヤというほど

思い知らされることになる・・・

 

2019年8月の出来事である

 

もうすぐフクが旅立ってから2年になる・・・

 

通常のちゅ~るよりもねっとりして錠剤を中に隠せる

 

ペットロスの私にそのセリフ言わないで~

忘れてあげないと猫ちゃんも悲しんで成仏できないよ

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そんなこと…言われなくても

分かってるよ…

それが出来ないから苦しいんじゃないの…

 

大切な人を失って、簡単に忘れられないのと

同じなんだよ。私にとってのフクは…

特別なんだ。フクは…

 

そのことは今から説明します

 

フクとの出会い

 

色んな事が上手く回らなくなり

スランプ状態の日常の中、

フクは突然私の職場に現れた…

 

元気で愛嬌のある性格のようで

フクは直ぐに私を受け入れて

くれてほぼ毎日現れるようになった

雨の日でさえ…

 

仕事を終え、職場を離れるのが

徐々に辛くなっていく日々…

 

我が家には先住猫が居た為

保護する決断までひと月ほど

かかったのだが、

すでに芽生えた愛情、これから冬に

なり寒さに凍える毎日や交通事故に

遭遇するリスクを考えると

保護すること以外の選択肢はもうなかった

 

以下は最初の記事のとおりです

 

fukutoitumademo.hatenablog.com

 

どんなことがあろうとも

最期までフクと共にいる…

 

まさに「フクといつまでも…」

なのである。

だからこのタイトルなんです。

 

見た目は健康そのもの、

よく食べ元気いっぱいの

フクの姿…

 

狭い部屋なりに走り回るフク…

 

他の健康な猫と何ら

変わらないことにすっかり

慣れてしまった私はいつの間にか

油断してしまい、すっかり

忘れていたのだ…

 

フクはエイズ白血病

ダブルキャリアであり、ストレスが

発症の引き金になってしまう

ことがあるのだということを…

 

狭い部屋にキャットタワーを置き、

押し入れの段差、棚板を付けた。

 

「フク、ごめんね。こんな狭い

所に閉じ込めてしまって…」

 

事あるごとにフクに謝っていた

 

でもフクは受け入れてくれた。

 

いつの間にかいっしょに寝れる

ようになり、仕事でいつも

留守番させていたからなるべく

部屋でフクと過ごすようにしてました

 

フクの鳴き声の使い分けで

要求をくみ取り、できる範囲で

応えるようにしてきたつもりです

 

でも・・・

でも、どうしてもフクの要求に

応えられないことがあったのです…

 

それは・・・

 

自宅のどの部屋にもフクは自由に行けないこと

 

階段ダッシュもできませんから当然

部屋から部屋へじゅうたんを蹴散らしての

運動会もできません

普通に猫がしているこの日常的なことが

フクにはしたくても出来ません…

 

亡くなる1年くらい前から私が

見ている条件で下の階へフクは冒険

しに降りて行っていました。

 

ほんの数分だけのこと…

 

でも、もっと早くそうすればよかったと…

ヤンチャ盛りのフクの心境を

考えてあげられなかった…

私の想像力の欠如です…

 

いつも狭い部屋の段差やキャットタワーを

使って出来る範囲で走ってました。

 

距離を稼げないから、キャットタワーから

押し入れへと移動、そしてベッドの下を

潜り抜け再びキャットタワーへ飛び乗る。

その繰り返しをしてました。

 

野良猫時代に比べ、一気に行動範囲が

四畳半となってしまったフクの気持ちを

当時の私は理解してるつもりでした。

 

先程も述べたが、フクの身になって考える

力が全然足らなかった…

これに尽きる…

 

フクを失って初めて気づいたのです

 

それに、最初にフクの体に異変が

おとずれた時にもっともっと注意深く

経過観察をしていれば、

発症を回避できたかもしれない…

 

今思えば、いつの間にか部屋中

走り回ることをしなくなったことを…

 

まだ見た目には異変が見受けられない

時期だった…

 

それに…血液検査を年に何度もしておけば

その都度何処か数値に異常があれば

早めの対応でその後の発症は回避出来た

可能性だってある

 

当時から金銭的な余裕がなく、

健康診断の為の血液検査がなかなか

出来ていませんでした。

 

ワクチンこそ毎年打っていましたが、

せめて3ヶ月に一度でも血液検査をしておく 

べきだったと今更ながらの後悔です。

どうにかしてでもやるべきだったと…泣

 

こんなダメな飼い主とフクは生活させられて…

 

でも…フクが大好きで、大好きで…

 

その気持ちだけはいつまでも変わらない…

 

 

ペットロス&松坂ロス

ペットロスがなかなか改善しない中、

今日は 松坂ロス…

と無理矢理こじつけ❗️

野球界で一つの時代の終焉を迎える出来事

に遭遇した。

 

平成の怪物こと 松坂大輔投手の引退

 

ついにこの時がきてしまった…

 

日本球界に復帰してからもう一度

松坂投手が輝く姿を見たい、

このままでは終わらない…それだけ

凄い投手なのだから

 

でも、ご本人の無念さが

引退会見で痛いくらいに伝わって…

 

「諦めの悪さ」をご本人もおっしゃって

いましたが、栄光と挫折を味わってきた

松坂投手ならではの表現だと感じました

 

横浜vsPL学園の延長戦を一人で

投げ抜いたあの興奮もリアルタイムで

見ていた私は、チームとか関係なく

松坂大輔投手を応援してきました。

 

ボストン レッドソックスで先発する時は

早起きしてテレビにかじりついていたのが

懐かしく思い出されます

 

WBC(ワールドベースボールクラシック

での快投は凄まじいものがあり、確かあの時

実は故障か何か本調子ではなかったにも

かかわらずそれを隠し、見事な投球をしてしまう

松坂投球の精神力に感服してしまった。

 

オリックス時代のイチロー選手との

対戦も毎回楽しみだった。

 

WBCで双方活躍した当時の

イチロー選手のコメントで、

松坂大輔投手のことを唯一

「同志」と表現されていた記事が

この区切りの時を迎え、思い出された

www.nikkansports.com

日本に帰ってきてからの特にソフトバンク

では高額年俸が故に給料泥棒と表現し、

紙面をにぎわっているのが悔しくて

仕方なかった…

家族でもないのに、でもすごく

悔しかったのである

一番本人が悔しいけど…

 

このままでは終わらない…

必ず復活して活躍する姿を目に

焼き付けたい…あの頃、興奮したように…

 

順番が逆だが、

レッドソックスから元ロッテの

ボビー バレンタインの

ニューヨークメッツに移籍して、

衰えた球速が134キロまでストレートが

投げれるようになり、あぁ、ここまで

出るようになったと喜んでいた。

 

でも、ある時メッツでの登板で

目撃した光景を今でも覚えている…

 

被安打と四球で松坂投手に交代を告げに

マウンドに上がってきたボビーの

松坂投球を気遣っている姿…

マウンドから松坂投手が降りていく

その姿が…

下を向いて降りていく…

 

あの時の松坂投球の姿に

私は心打たれたのを鮮明に記憶している

 

焦らないでリハビリしたら、

必ずや復活して明るい松坂投手の

姿がまたテレビに映し出されるきっと…

 

会見で、球がスッぽ抜けるのを自分で

瞬時に修正出来なかったことがショック

だったと語られ、ピッチャーは

限界を感じる時ってそれぞれ違うんだなと

 

巨人の元祖怪物 江川投手は、ストレートで

真っ向勝負してカープの小早川選手に

サヨナラホームランを浴びた事で

引退を決めたと言われています

なぜなら、その日は肩の調子が良く、

キャッチーのサインに首を振って

自信を持って投げたストレートを

振りぬかれたから。

 

いつか必ずやってくる引退

 

それに向き合うこと、その苦しみや葛藤は

その人にしか解らない。

 

時折沈黙する松坂投手の姿がそれを

物語っていたように思える

 

松坂世代も今は

ソフトバンクの和田投手くらいかな

 

和田選手もまた、引退の文字が

付きまとう時を過ごしている

だろうと推察できますが、

色んなものを背負っておられるんだろうと…

 

いづれにしても引退を決断するには

精神的にかなり大変な作業になることを

この会見で改めて知らされた。

 

松坂大輔投手、23年間本当にお疲れ様でした。

そして本当にありがとうございました。

これからは新しい松坂大輔さんを

画面を通して拝見できるのを楽しみに

しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛するペットを看取る時、後悔しないために~後編~

~愛猫の葬儀を振り返って~

ダビにふされた愛猫

待っている間、頭によぎっていたのは

果たしてフクの骨はキチンと形を

成しているのか…?

である。

 

抗がん剤投与、ステロイドや抗生剤…

毎日の薬服用でフクの身体はボロボロに

なっていたに違いない…

だから、骨も火葬したら

お骨拾いといっても骨がボロボロに

なっているかもしれない…

こんな小さな身体にたくさんの

薬を服用させられて…

 

火葬が終わり、スタッフさんに促されて

ダビにふされたフクのもとへ…

 

恐る恐る中へ入ると…

 

ほとんど完璧にきれいな形で

フクに対面できました。

 

まるで骨格標本のような姿で…。

 

「あぁ…よかったぁ…

フクちゃん…すごいよ。」

思わず涙があふれ出てしまいました。

 

先ずスタッフさんがお骨のそれぞれが

どの部位に当たるかの説明をされ、

フクの爪の部分をペンダントお守り用に

別途テッシュの包みました。

 

一人でお骨拾いをするわけですが

骨壺を持ち帰るのでスペースの問題もあり

骨の全部をそのまま入れるとなると

大きい骨壺になるので、手元供養のサイズに

しましたがそのことでお骨を途中から

砕いて入れなければ最後の頭蓋骨は

原型のまま入らないのです。泣

 

「フクちゃんごめんね…」と謝りながら

砕いて押しつぶすのは辛かったですが

致し方ありません。

 

お骨拾いを終えてお世話になった御礼を

お伝えし、次の49日法要の日程などの

説明を受けてお見送りのため

スタッフさんも外に出られているので

玄関先で建物を背にフクと一緒に

写真を写していただきました。

 

自宅に着き、「フクちゃん、帰って来たよ。」

そう話かけながら玄関へ。

 

そこでまたスマホを出してビデオモードで

自撮りしました。

 

フクの骨壺を抱っこして日付、時間と

無事帰宅したと言っているマスク姿の

私の顔は泣き疲れ目が腫れている。

 

いつも2人で過ごしてきた部屋に

戻り「フク、我が家だよ。

ありがとうフク…これからもずーっと

一緒だよ。大好きだよ…フク…。」

 

まだ私はお空から見守ってねって言えず、

フクとココに一緒に居るんだ。

そういう思いでした。

 

帰宅してから思ったのは、

やはり病気の治療の事。

 

まだまだ出来ることあっただろうに…

私がもっともっと注意していたら

フクの寿命は延びたにちがいない。

 

こんな狭い部屋に閉じ込めて…

 

フクはきっと広い場所で思いっきり

走りたかった…

私が保護する前、自由に走り

回っていた時みたいに…

 

先住猫にワクチンを打って

いっしょに遊ばせていたら、

白血病を発症しなかったかもしれない…

先住猫の身にも何も起きなかったかも

しれない…

 

このことはフクを飼うと決意した

時からずーっと私の中に存在していた。

 

そう…私でなく他の誰か里親探して

隔離などせず広いお家でのびのび

過ごせる事がフクにとって幸せなんだ…

 

いつもいつも心の何処かに

引っかかっていた…

でも…連れて来ると決めた時はもう

すでにフクへの愛情が大きく

膨れ上がっていた。

 

フクを手放すなど考えられない…

【一度だけ血迷った行動をしてしまい

そうになりましたが…そのことは

最初の記事に書いてます。】

 

たら、ればが頭の中を支配する。

 

泣き過ぎて頭痛がしている…

 

そのまま眠ってしまいたい…

 

でも、そんな時に限って眠れないのだ。

 

ちょうどお昼だから少し何か口に入れてから

頭痛薬飲んだら眠くなるかもしれない。

 

フクが亡くなった事をかかりつけの

獣医さんに連絡しなきゃ…

 

あぁ…でも泣いて言葉にならないと

分かっていたので2~3日してからにしよう。

 

この時はまだ私は フクはもういない

という実感はさほど無く、今後自分は

ペットロスに必ず陥ると予感するも、以外と

大丈夫なのか…??

 

その時はそんな感覚だった。

 

だが…この後ツライ

フクちゃんロスがやってくることになる

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