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介護がツライ時、どう乗り切るかが課題

母の認知症がさらに進み、現在ショートステイ

週3回施設にお泊りしている。

 

95歳の父も最近認知症が始まったようだ。

 

そんなある日の自宅での夜、

母が排せつ物を手で触っているのを発見!

 

あぁ、とうとうこの日がやってきたのだ。

自分の感情を必死に抑えながら、

それでも口には不満、怒りを出している。

 

子供の頃から感情の起伏が激しい私は

それを克服しないまま生きてきた。

かといってその事でトラブルを

起こしたことはないけれど。

 

普段はそんなこと気にもしないが、何か起こると

コントロールするのにとても疲れる。

よく6秒数えれば、収まるとかいうが、

その時はとっさにそんなの思い出しもしない。

 

そして汚い言葉を吐き出して、やがて

時間が経過するとそんな自分に嫌気が差して

自分を責め、疲れてしまう。

 

歳を取ってもそこだけは頑固なほど変わらない。

 

自分の仕事やプライベートでもツラい時が

あるというのに、両親の介護が私にのしかかり、

時々何もかも嫌になってしまいそうな気持に

さいなまれてしまうのだ。

 

愚痴を聞いてもらったり、気分転換のような事は

しているが、根本の部分の短気な性質は改善しない。

漢方薬を服用したりはするが、気休めでしかない。

 

そんな時は失った愛猫フクに逢いたくなる・・・ 

 

フク、あなたが今そばにいてくれたら

どんなに心強いだろう・・・

どんなに嫌なこと、ツラいことがあっても

フクがそこにいてくれるだけで何も怖くはなかった。

 

フク、あなたに出会い我が家で共に生きてきた

その日々は私にとっては宝物だよ。

だって私が一番ツラい時、あなたがいてくれたから。

 

フク・・・あなたはもういない・・・

 

でもね、もう触れられないけど飾ってある

フクとの思い出の写真に毎日話しかけていると、

フクが見守ってくれているように感じるよ。

 

負けないで頑張らないとね、フク・・・

いつもありがどう・・・

大好きだよ、フク。

 

白血病末期のフク。貧血で鼻が白い