愛猫のんちゃんの49日法要
火葬の時既に49日法要の費用も含まれていたので、ただ来てもらうだけでいいと事前に伺っていたのでのんちゃんのお骨と、写真もバッグの中に入れて
ペット霊園へ出向いた。
供養が始まる時間ギリギリになってしまい,
中に入った時は礼拝堂の前に
並べられた椅子に遺族の方々が着席しておられ、
何処に座っていいか分からずにいたらスタッフの方が直ぐ来て案内してくれた。
祭壇に設けられたテーブルに家族皆お骨を
持参して並べてあり私ものんちゃんのを
見える位置に並べた。
間も無く住職さんが入ってこられお経が始まった。
私はバッグの中からのんちゃんの写真を出して
膝の上に乗せて手を合わせた。
自然と涙が溢れてくる…
ハンカチで拭っても拭っても頬を涙が伝わる
他のご家族の方々も泣いている様子である。
静かな空間の中にすすり泣く音とお経だけが
聞こえる…
亡くなった日付順にペットの種類( 愛犬、
愛猫、愛兎など )その後苗字と名前を呼ばれ、
のんちゃんは最後の方だった。
全てのペットの供養が終わると住職さんの
法話が始まった。
そのお話を聞いてまた涙がより一層
溢れてしまった。
その中でも、先にあちらの世界へ旅立ったペットに
" いつか私達も必ず逢いに行くから気を
長くして待っててね…"
そんな内容の言葉だった。
毎日手を合わせながら私も
「 のんちゃん、いつか必ずのんちゃんの所へ行くからね…だから、のんびり待っていてね…」
そう話しかけている。