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愛猫の誕生日

2014年12月17日 我が家に来たばかりのフク

 

フクが生きていたら、今日が9歳の誕生日。

 

ただ正確には保護猫だから生年月日は不明。

 

2014年12月5日、

獣医さんに最初に診せた際におおよそ1歳半と

言われたから私が逆算し、勝手に

5月5日こどもの日を誕生日と決めたのです。

 

白血病エイズウイルス陽性だったフクに

こいのぼりのように元気に大きくなってほしい・・・

そんな願いも込めてこの日をフクの誕生日としたのです。

 

名前も幸福になってほしい気持ちから

フクと名付けました。

 

そして今日が5月5日。

だからかな…?今朝フクが私の部屋で思いっきり

走り回ったり、棚板にジャンプしたりと

元気だった頃のフクが来てくれたんだと思います

 

走り回る音、ジャンプする時、足を

踏ん張り私のベッドの布団や枕が沈む感触…

棚板から布団の上にダイブしてフクの全体重を

私のお腹の上で受け止めた…

 

それを私は確かに感じました…確かに。

 

夢なの...?

確かに感じたフクがここに居た感触・・・

 

朝起きてフクの写真に

「フク…来てくれたんだね!」

そう言葉にしました。

 

フクは2013年の5月5日に生まれ、野良猫生活を

約1年半過ごし2014年12月4日、我が家の

家族となり、2020年4月29日まで

約7年間の天命を全うしたのです。

 

全うした言うと聞こえがいいですが、実際は

私がフクのちょっとした変化にも気付いて

いたのなら…

そして、もっとマメに血液検査をして

早めの措置をとっていたのなら、まだフクは

生きていたかもしれない…泣

 

多頭飼いだった為、フクは私の部屋でだけの

隔離生活を強いられたからとても不便な

思いをフクにはさせてしまいました。

 

そのことでのストレスは相当な

ものだったのだろうと

今更ながら気付かされているのです。

 

でも、愛情だけは誰にも負けないくらい

いっぱい注いできました。

フクもまた当時ツラい環境にいた私を

たくさん、たくさん癒してくれました。

 

発症さえしなければ、長く生きられる・・・

そう信じてきましたが、陰転することはなく、

持続感染となってしまったフクはついに

2019年8月に白血病を発症してしまいました。

 

抗がん剤投与が直ぐに始まり、ステロイド

抗生物質の服用、目が開けづらい時は

目薬を差すこともありました。

 

1週間ごとに抗がん剤投与し、血液検査という

のがしばらく続きました。

 

貧血症状が続き、高熱になると

一切食べなくなるので、点滴に連れて行く

事もよくありました。

 

フクが行った白血病の治療は他の記事にも

ありますが、いつかキチンとまとめたいと

思っているところです。

 

フク、今日は来てくれてありがとう…

フク、9歳のお誕生日おめでとう💛

 

こうして書いているとまた思い出して

泣いた…いっぱい泣いた。

フク…大好きだよ💕