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ペットロス&松坂ロス

ペットロスがなかなか改善しない中、

今日は 松坂ロス…

と無理矢理こじつけ❗️

野球界で一つの時代の終焉を迎える出来事

に遭遇した。

 

平成の怪物こと 松坂大輔投手の引退

 

ついにこの時がきてしまった…

 

日本球界に復帰してからもう一度

松坂投手が輝く姿を見たい、

このままでは終わらない…それだけ

凄い投手なのだから

 

でも、ご本人の無念さが

引退会見で痛いくらいに伝わって…

 

「諦めの悪さ」をご本人もおっしゃって

いましたが、栄光と挫折を味わってきた

松坂投手ならではの表現だと感じました

 

横浜vsPL学園の延長戦を一人で

投げ抜いたあの興奮もリアルタイムで

見ていた私は、チームとか関係なく

松坂大輔投手を応援してきました。

 

ボストン レッドソックスで先発する時は

早起きしてテレビにかじりついていたのが

懐かしく思い出されます

 

WBC(ワールドベースボールクラシック

での快投は凄まじいものがあり、確かあの時

実は故障か何か本調子ではなかったにも

かかわらずそれを隠し、見事な投球をしてしまう

松坂投球の精神力に感服してしまった。

 

オリックス時代のイチロー選手との

対戦も毎回楽しみだった。

 

WBCで双方活躍した当時の

イチロー選手のコメントで、

松坂大輔投手のことを唯一

「同志」と表現されていた記事が

この区切りの時を迎え、思い出された

www.nikkansports.com

日本に帰ってきてからの特にソフトバンク

では高額年俸が故に給料泥棒と表現し、

紙面をにぎわっているのが悔しくて

仕方なかった…

家族でもないのに、でもすごく

悔しかったのである

一番本人が悔しいけど…

 

このままでは終わらない…

必ず復活して活躍する姿を目に

焼き付けたい…あの頃、興奮したように…

 

順番が逆だが、

レッドソックスから元ロッテの

ボビー バレンタインの

ニューヨークメッツに移籍して、

衰えた球速が134キロまでストレートが

投げれるようになり、あぁ、ここまで

出るようになったと喜んでいた。

 

でも、ある時メッツでの登板で

目撃した光景を今でも覚えている…

 

被安打と四球で松坂投手に交代を告げに

マウンドに上がってきたボビーの

松坂投球を気遣っている姿…

マウンドから松坂投手が降りていく

その姿が…

下を向いて降りていく…

 

あの時の松坂投球の姿に

私は心打たれたのを鮮明に記憶している

 

焦らないでリハビリしたら、

必ずや復活して明るい松坂投手の

姿がまたテレビに映し出されるきっと…

 

会見で、球がスッぽ抜けるのを自分で

瞬時に修正出来なかったことがショック

だったと語られ、ピッチャーは

限界を感じる時ってそれぞれ違うんだなと

 

巨人の元祖怪物 江川投手は、ストレートで

真っ向勝負してカープの小早川選手に

サヨナラホームランを浴びた事で

引退を決めたと言われています

なぜなら、その日は肩の調子が良く、

キャッチーのサインに首を振って

自信を持って投げたストレートを

振りぬかれたから。

 

いつか必ずやってくる引退

 

それに向き合うこと、その苦しみや葛藤は

その人にしか解らない。

 

時折沈黙する松坂投手の姿がそれを

物語っていたように思える

 

松坂世代も今は

ソフトバンクの和田投手くらいかな

 

和田選手もまた、引退の文字が

付きまとう時を過ごしている

だろうと推察できますが、

色んなものを背負っておられるんだろうと…

 

いづれにしても引退を決断するには

精神的にかなり大変な作業になることを

この会見で改めて知らされた。

 

松坂大輔投手、23年間本当にお疲れ様でした。

そして本当にありがとうございました。

これからは新しい松坂大輔さんを

画面を通して拝見できるのを楽しみに

しています。