MENU

突然激しいペットロスが襲ってきた

f:id:fukutoitumademo:20200919162540j:plain

 

 

フクに会いたいよ… 

 

そう言葉に出すと毎回涙が止まらなくなる。

 

それに 毎日の日課となっていることなのに

先日 寝る時にフクの写真に向かって

おやすみを言った途端に 

フクが息を引き取った時の

光景が何度もフラッシュバックするのだ。

 

何度も何度も…

 

耐えきれずワーワー泣き出してしまい、

その間もあの光景が襲ってくる。

 

何もしてあげられず、亡くなる直前

苦しさで身体を

よじらせる愛猫を抱き寄せ 

フク…フク…ありがとう…

 

あの時の苦しむ表情がチカチカと

脳裏に浮かんで なかなか消えない

 

辛くて苦しさと泣いて鼻が詰まり

口でハァハァ息をする私…

 

フク~~あなたがいないと全然ダメだよ私…

 

そんなこと言うと天国でフクが心配して

しまうと思いなおそうとするも、尚

あの表情がチカチカする

 

こうなるともう全てにおいての私の

後悔のオンパレードが始まる…

余命を聞いていたわけではなかった

ことが今になって何故尋ねなかった

のか?という疑問が起きた。

 

日頃からもっと もっと いっしょに

遊んで少しでも多くの思い出を

作ってあげれなかっただろうか…

 

遊びの時間が足りてなかったのは

間違いのない事実

 

四畳半の狭い部屋での生活だというのに

工夫はしてるつもりでもまだまだ

出来ることいっぱいあったよね…

 

ニャーニャー鳴いてるのに適当に

あしらってフクの遊びに付き合わない時も

あり、そのうちあきらめてくれるのを

待っていたり…

 

フクあなたは時に私を部屋から行かせまいと

ドアの前に座り込みをして

抗議した日もあったね。

 

ビデオや写真にもまだまだ沢山収めて

おけばよかった

 

もっと早くからサプリメント

与えたり、体温を正確に測れるよう

肛門からの検温に慣れさせるとか…

 

この子は普通の健康な猫とは

違うんだという私の認識を常日頃から

頭に入れた飼い方を果たし私は

やっていたのだろうか…?

 

その答えは…No

 

見た目健康な猫と変わらないため

私はそれをおろそかにしていた

 

飼い始めてから直ぐと4ヶ月目、

その後に2回間隔空けて

ウィルス検査をしても尚

白血病エイズ共に陽性と出たにも

かかわらず、その場では落胆するも

何ら手を打とうとはしなかった

 

フードを質の良いものに変えたいと

何度もネットで検索するも、

金銭的余裕のないことを

理由に簡単にあきらめていた。

今思うと何とか出来たはず…

 

それでも出来るだけ安価でも良質と

されるのを選んでいるつもりでは

いたのだが…

 

それでも他にできたこと

沢山あったに違いない…

そればかりが脳裏にこびりついている

 

フクがいない今になって

どうにもならないのに…

そんなこと百も承知

 

フクに会いたくてスマホの画像を開いた…

 

生前の元気な姿、声…

 

仕事から帰って来た時の甘えて鳴く声…

 

「早くご飯ちょうだい!」と

私に飛びかかりながら

ゴロゴロ甘える姿…

 

フク…あなたにどんなにか癒されて

励まされていたのかが痛いほど心に響くよ

 

まだまだペットロスとは当面付き合って

いかなければならないが、苦しくても

逆にこれがあることがフクへの愛情の

証なんだという思いが強くあるのだ。

 

f:id:fukutoitumademo:20200919161636p:plain