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歯の大切さを今になって痛感!

 小学生の時に歯医者に行ったっきり!

 

何でも直ぐgoogle検索するクセが

昔からあるのに

「歯」に関しては全くといっていいほど

ネットで記事を読んだこともなければ、

テレビとかで見た記憶もない。

もう若くないせいか最近はNHK

見る機会が多い。

(最近のNHKは面白いし、ドラマも

つい見入ってしまう事多い。それに

ためになる番組も多い)

頭痛や目、睡眠、更年期といったのは比較的番組は多そうだが

歯については記憶にないのか、恐らく

自分の歯が後々大変な事になると

思ってもいなかったからか、

本当に歯について語っている番組を見てない。

それに小学生の頃歯のコンクールとやらの

候補生になったり、歯医者さんには

小学生以来一度も通ったことが

なかったし、人に歯並びいいね!

など褒められたりしたもんだから

逆に " 自分は歯は丈夫なんだ " と

間違った認識を長年、そう

長年してきた。それに歯磨きだって適当に

簡単にいつも済ませてきたので

当然徐々に歯垢が付着して、やがて

それが歯石へとなり歯と歯茎の間が

黒くなってしまうことになる。

 

それでも尚、歯医者へ行こうとも思わず

放置&相変わらずの超簡単短時間の

歯磨きを改善させてこなかった。

知り合いが定期的に歯石取りに通って

いたのを知っていたが

自分には関係ないと、自分の歯の現在の

状態を確認しようともこれっぽっちも

思っていなかったし、いわゆる

歯周病」がとても恐ろしいものと

まず認識していないのだから。

 

時々歯石が自分から取れることがあり、

その少しの取れた黒い歯石のクズを見て

" あぁ、勝手に取れたりするんだ!"

と余計に行かない理由付けとなって

しまっていた。

 

今重症化して初めて分かったがとにかく歯周病は自覚症状がないのだ。

歯石は何となく気になるが、別に痛くも

ないしわざわざ行かなくてもの精神。

この時点で歯周病について触れる機会があれば

歯医者に行かないまでも、予防の観点から

磨き残しがないよう歯磨きの正しい仕方や

うがい薬など実行していたかもしれない。

そうすれば現在の症状まで進行していなかった可能性もあると思うと後悔先にたたずである。

 

私は歯医者にもう行かずにはいられない・・・て所まで放置してしまい、

歯がぐらぐらし出し痛みと噛み合わせも

おかしくなり食事をするのに支障をきたすまでになっていた。

 

思えば4~5ヶ月前くらいに冷たい飲み物が歯にしみるようになっていたのである。

そんなことはこれまで一度もなかったので

 ”あれっ・・・!? ”

と思ったがそれでもなお放置。

冷たいのがダメなので歯磨きも

お湯を足してしていた。

寒い季節で温かい飲み物ばかりなので、

大して困ることもなく月日が

経過してしまった。

 

ある日、少し痛みだしたので自分で奥歯に触れるとぐらぐらしている

のが分かりさすがに焦りだしたのだが、

歯の治療って費用がかかると自分では

認識していて直ぐには行く決断を

せずに痛くない方で噛んで

食事をしていたが、今度はその痛くない

方の歯までが少し痛くなる時があり、

市販のうがい薬とデンタルミラー、

寝る前に歯茎に塗るジェルを購入した。

それから一週間ほど経過した時、

ぐらぐらしている奥歯と周辺が痛み出し、

だんだん痛みが増加してきたのだ。

痛み止めを服用したがこれが効かない!

別の強めのを飲んでみようと時間を

空けて服用したが、痛みが

ピタッとは収まらず飲まないよりマシ

程度だった。

たまに服用しているが緊張型頭痛などもピタッと収まるのに何故・・・?

 

万事休すの状態。それでようやく歯周病の事を

放置すると恐ろしいという色々な記事を読んで認識するに至り

やっと歯医者へと足を運んだのである。

 

以前から知っている先生の所へ行き、

言われた言葉は

「あらら・・・歯周病末期だよ!これはもう抜くしかないなぁ・・・」

抜かずに治療の段階は通り過ぎたってことか・・・

進行してるだろうと思ってはいたが実際に診断を下されると

ショックなはずが何故か全然落ち込まない。

先生の話し方なのだろうか?

暗い気持ちにならず、ただでさえ心配事が

多々ある中もともとネガティブ思考の

私には救われた思い。

 

その日に抜歯して痛み止めを処方して

もらったがほとんど痛まず、

スッキリして食事してても

噛み合わせも解消され行ってよかった。

 

生まれて初めて歯の大切さを実感した。

と同時に気持ちは若いつもりでも、やはり

いろんな箇所にガタがきている現実を

突きつけられている今日この頃。

 

これからしばらく歯医者通いが

続きそうである。