本を読むことがペットロス脱却への道かも
愛猫フクを白血病で失って、
時折顔を出すペットロスのため、
ふとした時泣き出すと自己嫌悪に
なる自分に振り回される時もしばしば。
そんな中、昨年から視聴するように
なったYouTubeチャンネル
「一月万冊」にドハマり状態!
もともと時事ネタが好きなこともあり
毎晩遅い晩御飯を作りながらの視聴
仕事から帰って小腹がすいた時は
チョコレートやチーズと、ほんのわずかな
安物赤ワインを口にしながらご飯を作る
のが日課になりました。
そこに一月万冊が加わり、これが
まあいいんです…(笑)
政治以外の話題の時も
自分が知らない世界を知ることができる上に
お堅い話ばかりでもなく笑えるので
そこがいいんです!
ふざけたり、アニメや映画のストーリーに
例えたり、歴史上の人物に例えて
話を展開したりと。
個人的には 本間龍さんの五輪の
インパールネタが好きです!
まぁ、怖い話なんですがね。
コーヒーなど飲みながらとか、
リラックスした感じも好きです。
仕事もずいぶん前から行き詰った状態の上
コロナ禍のストレス、ペットロスと
親の介護などでネガティヴ発動してしまう
自分にうんざりしてしまう。
そんな時始めたのが「読書!」
二十代の頃はミステリー小説が
好きで読んでましたが、
三十代になる頃、田原総一朗さんの
番組「サンデープロジェクト」、
「朝まで生テレビ」を視聴するようになり
政治に興味が沸き、そちらの分野の
著書も時々買って読んでました。
でも、頭が悪い私には意味がよく
分からないことが多かったよーな…
朝まで生テレビを視ていた時、
田原さんが専門家の方の発した言葉について
こんなやり取りが印象に残っています。
「ちょっと待って!僕は頭悪いから
分からない!
可処分所得って何?分かるように説明して!」
それでもって専門家の方が分かり易く話して
くれたことで、可処分所得というのを
覚えました。
田原さんはご自分は分かっていても
視聴者で私のような人間でも
理解できるような物言いをされたんだと
勝手にそう思い込んで当時とても
関心したことを覚えています。
私が政治に興味を持ったのは
田原さんの番組を視るように
なったからです。
専門用語ばかりが飛び交う議論は
私にとっては退屈です。
一月万冊の場合も、今日初めて
視聴する人にも分かるように
冒頭に内容を説明する時間も設けてあるので
親切だな~と思います。
番組内で本の紹介をされ、
この番組の最後に必ず
「今日も読書!」と言われます。
そう言えばここ何年も本とか
読んでなかったなぁ~…
愛猫フクを保護してからは特に
毎日があっという間に過ぎていき
好きな映画やサッカーの試合
政治の討論番組もほとんど視なく
なっていた。というかテレビを
長時間視ないというか視れないと
いうか…
猫と部屋で共同生活していたため
本など読もうものなら
猫パンチしたり、ニャーニャー
言って邪魔されるに決まっているし
相手しないと本を噛みちぎって
構って攻撃されそうだから!
カレンダーも噛みちぎられたし!
スマホやPC扱うだけで怒られてた!
あ~ぁ…今となれば、いい思い出…
ご飯早くちょうだいのフクの
得意のパフォーマンスは
爪とぎしたダンボールのクズを
わざと口に入れることでした (笑)
そうやって 気を引きおねだりする
とても甘えん坊フクちゃんだった。
思い入れも強かった分、
簡単には忘れられない…。
一月万冊の 「今日も読書!」の
言葉を聞いてる内に、
今なら読書をする時間も取れるから
読書始めようと決心しました。
色々な本を読んでるうちに
自分の内面に何か変化が起きる
かもしれない…
その先には長年自分を苦しめてきた
自己嫌悪やネガティヴ思考が故、
心が疲れてしまう負のスパイラル…
そんな自分自身が作り出したモンスターを
退治することか出来るかもしれない…
そう思うようになってきました。
それが実現出来れば、
気がついた時には ペットロスも
克服している…
そんな自分がそこに居たらいいな…。
しかも、知識も増えて一石二鳥だぁ~!
一月万冊のメンバー
安冨歩さんの著書も買って読んだりもした。
"脱 ペットロス " に向かって
読書頑張ろう!
それにしても、田原さんが現役で
なくなったらズバズバと
議員さんらに物言える人って
いるのだろうか…?
ネット番組以外で。