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愛猫フクのいないお正月

 


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早いものでフクが天国へ旅立って 

8ヶ月になる。

 

去年のお正月は容体が比較的安定し、

抗がん剤治療の間隔も長く開けられて

一安心して、穏やかな気持ちで新年を

迎えられて この日常の幸せを

実感していた。

 

だから数ヶ月後に お別れがやって来る

とは想像だにしなかった…。

 

寛解に近いと思い、私が気を抜いてた。

白血病は発症すると人間と違って

助かる事はないと知っていながら私は

勝手な思い込みをしていた。

 

このままの安定した

状態がこれからも続くのだと…。

…そう単に思いたかったのか…。

 

叶うものなら、時間を巻き戻したい…。

 

そしたら、保護して連れてきた日から

ひと月の間仕事に行っている時間は

ゲージに入れていたことをせずに

部屋を解放するのに…今なら…。 

そしたら余計なストレスをフクは

受けなくて済んだのに…泣

 

白血病を発症する前の元気なうちに

サプリメントで錠剤の飲ませ方を

習得しておいたのに…泣

 

私が上手に薬を飲ませていれば

フクが受けるストレスを最小限に

抑えられ、あんな辛い目に

合わせなくて済んだのに…涙

 

フク…あなたと共にお正月を

迎えたのは6回…。

 

それにあなたが元気な時は

連休が無く、フクとゆっくり遊んで

過ごせた時間が多くなかった。

 

あなたが居なくなった今になって

元旦から3日ほど休めるようになって

こんなことって…  …涙

 

まだまだ 時々何かの拍子に

ペットロススイッチが

発動して、涙が溢れ出し

「 フクに逢いたいよ…」

フクの遺影を前に

そう言葉に出してしまう。

 

コロナ禍で知らず知らずのうちに

ストレスや不安を抱える今、

フク…あなたが居てくれたなら…

 

…そう思わずにはいられない…。

 

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