MENU

愛猫が病気にかかる前に飼い主が習得しておくべき事

f:id:fukutoitumademo:20200629000348p:plain


私は愛猫を白血病で亡くしたばかりてす。

 

毎日の生活の中で突然として

愛猫の治療法や健康管理など

今更ながら後悔と自責の念に駆られ

急に声を上げて泣き出す事が多々あります。

 

どんな治療法を行なっても何をしても

後悔しない事はないのだと頭では

解っている・・・。

 

今まで普通にそばに

いた愛猫のその肉体はもう

存在しないこの悲しみに触れると

思わず名前を何度も呼び、

「 ゴメンね、フク…、

フク 会いたいよ〜…」つて

声を荒げて泣きじゃくって

しまいます。

 

そんな中、これまでフクを看病するにあたり

猫が元気なうちに私がきちんと

身につけておくべきだったと

後悔したのは・・・

 

薬の投与と体温の測定を正確に出来ること

 

今回は薬の投与についてですが、

先ず錠剤の投与方法は様々ありますが

何といっても直接口の中に投与する事が

できるかが一番重要です。

 

私の場合、他の猫と隔離して私の部屋で

飼っていた為私以外は猫が警戒して

逃げるので自分一人で薬を投与

しないといけない現状でした。

 

二人掛かりで投与できる場合は

私ほど苦労はないかと思います。

一人が猫を両手で抑えつけられるから

わりと投与し易いかと思います。

 

始めのうちはフードに

混ぜたり、ピルポケットや

ちゅーる投薬用に練り込んだりしましたが、

猫に感付かれ薬だけ残したり、

一度バレると猫も賢いので

錠剤をオブラートに包んで

パウチの中に隠しても

何回か成功しますが、そのうち

感付かれました。

 

そしたら薬だけ残してしまいます。

 

そもそも熱が出ると食べなくなるので

直接猫の口の中に

放り込まざるを得なくなったのです。

 

私もこれでとても苦労し、錠剤を

1日に五錠服用させねばならず、

ネットの動画にあるように

猫が大人しくしてくれず、逃げるのを

捕まえて抑えようとするものなら

猫が暴れるのなんの・・・。

 

首を振り振り、ヤダヤダ~!と爪を

立てたり噛みついたり・・・

手は傷だらけ!

 

もともと猫の爪を切る事は

私は反対であり、爪を研げないと 

猫のストレスになるという思いが

あったからなのですが…。

 

手袋を付けたりもしましたが、

(指先の無い手袋)

利き手の指先で猫の口の中に錠剤を

入れなくてはならないので

手袋が邪魔になるのです。

 

せめてもう片方だけ手袋したりも

しましたが、手袋を付けている私を

見る猫の眼差しというか、

あー今から薬だってバレるし

私も何だか切なくなってしまい、

直ぐに手袋は諦めました。

 

巾着袋に猫を入れて顔だけ出させ

引っかかれないようにと

やってみましたが、その時の

嫌がる猫の表情が、人間が怒ると顔を

真っ赤にする様に猫もそんな形相でした。

 

猫も死に物狂いで抵抗するのです。

 

必死で抵抗し、普段とは全く違う

聞いた事もないような

声を荒げる猫を前にして

力づくで抑えるなんて私には

出来ませんでした…泣

 

バスタオルに包んでもスゴイ形相で

抜け出そうと体を前後左右に

動かしてすり抜けようとします。

 

ついには、爪で引っ掻かれないよう

エリザベスカラーを病院から

買って来て装着しましたが…

 

もう…可哀想なくらいの抵抗をした

ので、「ゴメンね、フク…二度と

しないからね…泣」直ぐに外し

二度と着けさせる事はしませんでした。

 

今考えると、猫が受けるストレスは相当

だったものと思われます。

 

ストレスが一番体に悪いのに本末転倒です。

 

猫も私も薬のことでは毎回疲労困ぱいでした。

 

時間も守らないといけないし、いうことを

きいてくれない猫にいら立ち、そして

”どうして!フクのためなのに!” と

泣いてしまう始末。

 

こればかりは本当に心身共に参りましたが

一番しんどい思いをしているのは猫自身。

 

そう自分に言い聞かせ、なるべく

取り乱さないよう心がけていました。

 

そうはいっても毎日朝と晩のことなので

薬の時間が近づくのが恐怖でした(苦笑)

 

それに加えて目薬の投与も重なった時期は

ついに猫から嫌われてしまい

私が部屋に来るとベッドの下に隠れ、

部屋から出たらソロソロと出て来ている

様子をネットワークカメラで見た時は

本当にショックで、

信頼関係にヒビが入るのではと

とても悲しくもなりました。

 

時間の経過と共に元のフクに

戻ってはくれたので安心しましたが…。

 

猫に治ってほしい…

その一心の日々でした。

 

日頃から錠剤のサプリメント

与えていたのですが (エビオス錠 )、

好物だったので直接食べていたので

今思えば、サプリで練習するべきでした。

 

本当に後悔先に立たずです。

 

ですから皆様も是非、猫が健康で

元気にしている時に飼い主である

あなたがイザとなっても困らないように

また猫に余計な負担をかけないよう

直接投与の練習を心がけてくださいね。

 

私が試してきた様々な薬の服用の

方法はまた改めて書きたいと

思っています。

 

まぁ、大人しい猫ちゃんならそこまで

苦労されないかと思いますが、

我が家のフクは激しく抵抗した

ものですから(笑)

 

f:id:fukutoitumademo:20190422012230j:plain