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猫ちゃんの薬投与は日頃の練習が必要~続編~

 実に久しぶりに書く。

毎日猫の薬投与で心身参りそうで

ようやく続きを書きます。

 

最初は錠剤を砕いてちゅーるおやつに

混ぜてみたが、匂いを嗅いで直ぐ却下!

 

…どうしよう…飲ませられないと

大変な事になる!

 

毎日の事だからいちいち

獣医さんの所に行く訳も

いかないし…

焦る私…

 

そこで動物病院で販売してあった

「ちゅーるの投薬用まぐろ」というのがあり、

通常のちゅーるよりも練りが強く、

薬を中に埋め込み隠す事が出来る。

 

これなら大丈夫!と思いきや、

一度警戒してしまったフクは

そう簡単には騙されませんでした。

 

匂いを嗅いだだけでそっぽを向き、

この方法では投与出来ませんでした。

 

恐らく、時間をおいてから

やればよかったのですが、焦った

私がいけなかった模様。

 

この方法で投与できている主さん

いっぱいいると思うので

猫の性格や飼い主の問題である。

 

次に試したのはピルポケットというヤツ。

猫の好きなチキン味で真ん中の穴に薬を

埋め込み練り合わせて薬を隠すもの。

 

いいものを見つけたと喜んで購入。

・・・しかし、成功したのは一度だけでした。泣

 

おそらく食べてる最中に苦い薬の味がして

2回目は騙されないぞ!ってなったのか、

それ以降数回試しましたが匂いを嗅いで

そっぽを向きます。

 

すぐに学習するのでピルポケットも断念。

なぜ私はできないの?こんな単純なことなのに。

 

そしてしばらくの間成功し続けたのは

オブラートに包む方法。

 

ドラッグストアで袋状になったオブラートを

購入しトライ!

 

なるべく細かくしないといけないので

ハサミでカットして調節。

 

注意したいのはパウチの中に混ぜて

オブラートが見えないよう

パウチで隠すことと、

パウチの量をあまり多くしないこと。

あまり多いとオブラートの包み以外ばかり

食べてしまいオブラートが残ってしまうこと。

 

イザ!フクに差し出すと・・・

とりあえず食べ出した。

 

あまり私が見てると気づかれそうなので

知らんふりして別の部屋へ。

 

数分後、恐る恐るフード皿を確認・・・

完食していた・・・!

ミッション成功!

 

この方法で残りの錠剤も一つずつ

包んで分けて食べさせることに成功。

オブラートで薬の味がする前に

飲み込んでしまっているのだろう。

 

それからしばらくの間

オブラート作戦で薬の服用が

出来ていました。

 

が・・・ある日、パウチの量を

間違えたのか、オブラートの包み方が

雑過ぎたのか、パウチをわずかに残して

オブラートのも残していた。

 

そう、フクに気づかれてしまったのです。

その後別のパウチに混ぜても

食べてもオブラートは残しました。

 

また振り出しにもどった・・・。

 

それにやはりフクの場合は熱が出ることが

よくあるので、熱出たら食べなくなるので

結局のところ直接投与するしかない・・・

そういう結論になりました。

 

直接投与の日々が始まり、

嫌がるフクに手を引っかかれながら

時に泣きながら投与の日が始まりました。

 

直接投与の奮闘の日々は

また改めて書こうと思います。

 

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